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たくさんの思いがつまった「むなかた環境ミニフェスタ」~1月22日レポート~

更新日:2024年1月22日

こんにちは、にじママレポーターです。
11月23日、海の道むなかた館で「むなかた環境ミニフェスタ」が行われました。

地球・環境に優しい生活ってどんなのだろう?
身近な環境のために「私が」できる活動(行動)のヒントを探しに、フェスタに参加してきました。
各体験ブースや活動団体の展示などを紹介します。

むなかた環境ミニフェスタ会場

むなかた環境ミニフェスタ会場

ダンボールコンポストに挑戦しよう(ごみ住連)

ダンボールコンポストとは、自宅で簡単にできる「生ごみ処理器」です。
家庭から出る生ごみを基材が入ったダンボール箱に入れて混ぜるだけで、肥料を作ることができるという優れもの!
ごみの減量やごみ袋の節約だけでなく、肥料として活用することで、資源の有効活用につながり、環境にも家庭にも優しい取り組みです。

ダンボールコンポストのつどい

宗像市では、河東コミセンで奇数月の第2水曜日、特別講座「ダンボールコンポストのつどい」を実施。
コンポストに関する基礎から応用的なものまで教えてくれ、相談も受け付けてくれます。
さらに宗像市に住民票があり、基礎講座を受講する人にはスターターセットのプレゼントも!
内容も分かりやすく「私にもできそう」と思い、近いうちに受講したいと思います。

ダンボールコンポストにチャレンジしてみませんか

ダンボールコンポストにチャレンジしてみませんか 

ホタルの幼虫を観察しよう(むなかた「水と緑の会」)

きれいな水のあるところでしか生きられないホタル。
特にゲンジホタルは、清流のシンボルともいわれています。

「ホタルマップ」に見られるように、宗像市には釣川本・支流の上流部に多くの生息地が残されているのだそう。
この生育地を守り、流域を広げる「ホタルの里づくり」が進められています。

体験では、顕微鏡を使ってホタルの幼虫を観察。
昆虫が大好きな息子は興味深々でした。

ゲンジボタルの幼虫はどっちかな?

ゲンジボタルの幼虫はどっちかな?

水道水のきき水コーナー(宗像の環境を考える会)

宗像地区で使われている「水道水」は全部で3種類!
多礼浄水場の水道水、北九州より北福導水を通じた送水の水道水、福岡都市圏と北九州市の混合水道水です。

当日は、3種を飲み比べて美味しく感じた順番に投票。
結果は以下の通りになりました。

  1. 福岡都市圏と北九州市の混合水道水
  2. 北九州より北福導水を通じ送水の水道水
  3. 多礼浄水場の水道水
  • 3種の「水道水」を飲み比べます
    3種の「水道水」を飲み比べます
  • 地域によって水の味が違うのだそうです!
    地域によって水の味が違うのだそうです!

 

宗像市の水道水の特徴

引っ越して来た当初は、昔住んでいた愛知県に比べて宗像市の水道代の高さに少し驚きました。
自然豊かな宗像市は集落が点在しており、その分水道管も長くなります。
その管理にかかる費用のため、比較的水道料金がお高めなんだとか。
宗像市と福津市の水道管の長さを合わせるとなんと約1000km!まっすぐに伸ばすと福島県に届くほどです。

宗像市の水は、川からくみ上げた水を浄水して飲み水にしており、生活にかかすことができないもの。
そのためにも、今後も「大切に」「工夫して」「家計にも優しく」水を使用していきたいと思います。
会場では、宗像事務組合による絵画コンクールの入賞作品展が行われ、「わたしたちの水」をテーマに個性豊かな作品が飾られていました。

「わたしたちの水」をテーマに作品を展示 

「わたしたちの水」をテーマに作品を展示

ペットボトルの新しいリサイクル「ボトルtoボトル」(宗像市)

多くのペットボトルはリサイクルされますが、繰り返しボトルとして使われる回数は限られるため、いずれは燃やすごみとして処理されます。
宗像市が株式会社JEPLANと協働で行う「ボトルtoボトルリサイクル」は、独自のケミカルリサイクル技術を用い、1本のボトルを繰り返して半永久的に活用することが可能に!
資源循環を実現し、新たな石油資源の使用削減、二酸化炭素排出量の削減につながります。

  • 宗像市は「ボトルtoボトル」に取り組んでいます
    宗像市は「ボトルtoボトル」に取り組んでいます
  • すごろくで楽しくSDGsを学ぶことができます
    すごろくで楽しくSDGsを学ぶことができます

 

各種展示も充実

エコ生活

家庭でも気軽にチャレンジできるエコ生活の例が紹介されていました。
キーワードは「エコしてチャリン」。1年間で約46200円の節約も可能なんだとか。
「加速度を少なくして運転する」「長時間使用しない電気プラグは抜いておく」などすぐに取り入れられることもたくさんありましたよ。

コツコツとしたエコが節約への鍵

コツコツとしたエコが節約への鍵

 

トヨタ自動車九州株式会社

本社である宮若市の宮田工場周辺には、たくさんの生き物が暮らしています。
ドングリだけでも数種類あり、赤松の再生も行われているそうです。

生き物クイズに挑戦!

いきものクイズに挑戦!

  • 宗像植物友の会の展示。実際に見て触れられるものもありました
    宗像植物友の会の展示。実物に見て触れられるものもありました
  • アサギマダラの展示。クイズに挑戦すると美しい写真ももらえます
    アサギマダラの展示。景品として
    美しい蝶の写真がもらえます

 

同時開催!服の交換会

不要な衣服を会場に持参し、枚数に応じて1人最大5枚まで無料で交換することができます!
思い出のある服を、大切に使ってくれる誰かに譲れるなんて素敵なイベントですね。
今後の開催予定は、市のホームページや配布物などでお知らせします。

交換できるもの

  • まだ着ることができる洗濯済みの衣服
  • 下着、靴下、汚れが目立つ衣服は対象外

想像していた以上にたくさんの衣服があってびっくり! 

むなかた環境ミニフェスタに参加して

現在、世界中で叫ばれているSDGs。
日本の小さな一家庭で普通の生活を送る中、SDGsをどう楽しむかについて見つめ直すことができました。
ぜひ、もっと多くの人にイベントの魅力とSDGsについて知ってもらいたいです。

また、宗像市HPでは、身近に実践できる地区湯温暖化対策の具体的な方法を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。

 

(レポートは原文のままで掲載しています)

 

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総務部 秘書政策課 広報政策係
場所:市役所本館2階
電話番号:0940-36-1055
ファクス番号:0940-37-1242

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