リトの葉っぱ切り絵展「小さな葉っぱの大きな世界」~4月26日レポート~
更新日:2024年4月26日
こんにちは、にじママレポーターです。
みなさんは、1枚の葉っぱで切り絵を作る「葉っぱ切り絵アーティスト」のリトさんをご存じですか?
繊細であたたかな作品は幅広い世代に人気で、メディアでも多数取り上げられています。
そんなリトさんの作品展が、宗像ユリックスの35周年を記念して3月20日から31日まで開催されました。
前々から大ファンの私は、宗像ユリックスに大大大感謝!
今回は、小さな息子たちと一緒に楽しむことができた作品展の様子を紹介します。
可愛いチラシ
リトさんの作品の魅力って?
私の思うリトさんの作品の魅力は、やはりその「優しい世界観」。
小さな葉っぱの上で、小さな生き物たちが繰り広げる、あたたかく優しさにあふれた物語。そえられたメッセージ。
観る人や見る日の心模様によって、物語の捉え方は変わってくるのではないかと思います。
また、作品の背景を自然の風景にすることで、物語がより深まっていて素敵なんです。
SNSや本で見る作品も素晴らしいですが、直に本物を見るのとでは大違い。
作品は予想以上に繊細に作られており、特に切り口の綺麗さに魅了されました。
色が変わっている葉の作品は、切りたての葉っぱを想像するのも楽しかったです。
リトさんの世界が広がっていました
あいさつからリトさんの人柄が伝わってきます
作品展は初日から大盛況!
人気のリトさんの作品展ということで、初日から多くの人で賑わっていました。
この日はリトさんも会場に在廊されていたので、同じくリトさんが大好きな息子は、葉っぱにお手紙を書いてプレゼント。
リトさんは「書いてくれてありがとう。この葉っぱは、切り絵にしやすそうだね。なんていう葉っぱ?自分で探して、書いてくれたの?」と優しく声を掛けてくれ、一緒に写真撮影もしていただきました!
その後も、出会った一人一人に優しい言葉を掛けられていて、作品から伝わってくるあたたかさも「リトさんのお人柄」から来ているのだなと感じました。
息子からリトさんへのお手紙
撮影OK!作品展の様子
作品展の会場では、説明書のボードなどあちこちに小さな動物たちが。
まるで小さな葉っぱの世界で一緒にいるようで癒されました。
作品もすべて撮影OKということでしたので、一部ですがご紹介します。
リトさんの作品は、公式HPやSNSでも公開されていますので、ぜひご覧ください!
海の生き物と小さな動物が並びます
おとぎばなしコーナーにて、クマの親子の作品。お話を読み聞かせていた時期が思い出されます
登場人物が動物のシンデレラ。うさぎのシンデレラに、猫の魔法使いが馬車を出してくれました
葉脈も活かされています!
王子が姫にガラスの靴を履かせる様子
シンデレラは4つの連続作品。小さな絵本になりそう
「焦らなくてもきっと芽がでるよ」
兄弟で夢中になっていました
小さなうさぎが糸電話しています
葉っぱの経過もまた素敵
「こんなに嬉しいのに、涙がでちゃうんだ」お誕生日の作品
切りたての葉っぱを想像してみるのも楽しい
「今は小さなかけらでも、きっと大きな夢になる」
「春風に乗ってどこまでも」
「真っ赤ないちご!と思ったら 君はだあれ?」
いちごの模様のようなカメレオンです
撮影コーナーでもカメレオンさんに会えました
作品は全部で40点!
中には、「シンデレラ」のように続き物になっているものもあり、いつか「葉っぱの絵本」も読んでみたいです。
葉っぱの切り絵ができるまで
切り絵作品ができるまでの流れが紹介されていて感激!
主にドライリーフを使用しているそうです。
葉っぱを自ら探してドライリーフに
具体的なドライリーフの作り方
下絵を描く
葉っぱの裏側に直接下描き。トレースではないことに驚き!
0.1㎜のズレも許されないのですね
微調整をしてできあがり!
可愛いカエルくんです
(表記はレポーターの表現を優先しています)
関連リンク
- リト@葉っぱ切り絵展ホームページ(外部サイトにリンクします)
- リト@葉っぱ切り絵展インスタグラム(外部サイトにリンクします)
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