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子どもの発達相談は発達支援センターへ

更新日:2018年04月16日

発達支援センターが開所して1年が経過しました。平成21年度の相談件数は約1400件で、市民のみなさんが気軽に子どもの発達について相談できる場所になってきたようです。相談内容は、さまざまですが、特に多い相談の中からどのようにセンターがアドバイスをしているかを紹介します。

相談のトップは「言葉の問題」

「言葉が遅い」「はっきりしゃべらないので聞き取りにくい」「コミュニケーションが取りにくい」などの相談が多くありました。

言葉をどう教えるのか

子どもが言葉をたくさん話すと会話などで子どものことが分かり、成長発達面でも大いに安心します。しかし、逆の場合は、子どものことが分かりにくくとても不安に なります。

わたしたちセンタースタッフは、言葉が多い少ないにかかわらず、次のようなアドバイスをしています。

生活のリズム

十分な睡眠は、脳の発達にとても大事なことです。睡眠の間に、脳は情報整理をしています。睡眠と安定した生活リズムは、子どもも大人も心身の成長発達や安定の基礎になります。そして、大いに体を動かして遊びましょう。

食べること

成長に合わせた食事を経験していくことが大切です。口腔(こうくう)内の動きの基礎となり、「話す」ための口の動きに発展します。いろいろな食べ物を食べる経験ができるといいでしょう。

好きなことを大切に

子どもの好きな遊びや好きなことを通して、一緒に遊んだり楽しい時間を共有することは、最大の心の栄養になります。

子どもの気持ちに共感するような声かけを

「これ開けようね」「おいしいね」「おもしろいね」など、生活の中でのことを言葉にして話しかけます。例えば部屋の電気をつけた時に子どもが「あー」と言えば、「電気がついたね、明るくなったね」のように共感して声をかけたり話したりすることがコミュニケーションの経験となっていきます。

「楽しい」「うれしい」「悲しい」「くやしい」「イヤだ」など、喜怒哀楽の気持ちを表現することが大切です。その気持ちを伝えたくて「言葉」になっていきます。伝えたことで「良かった」経験ができるとコミュニケーションが増えていきます。

自然に経験し、身に付いていく子どももいれば、身に付くことを手伝いながら、時期を待つ子どももいます。育てる側からすると、「待つ」ことはとても不安になります。発達支援センターでは、家族にアドバイスするとともに、育児の伴走者として不安が少しでも軽くなるよう支えたいと思っています。

 

かんしゃくやパニックの相談

かんしゃくやパニックの相談もとても多くあります。かんしゃくやパニックは、側にいる大人(親や先生など)にとって非常に困ってしまいます。「早く何とかしないと」と焦り、周囲の視線も気になって、育児を投げ出したくなることもあると思います。

かんしゃくやパニックの時はどうしたら

かんしゃくやパニックは、「どうしようもない嫌なこと」がある時に起こります。その気持ちがうまく表現できなくて結果として選んだ表現方法なのです。 ということは、その気持ちが表現できるようになること、表現できる相手がいれば減ることになります。

もし、かんしゃくやパニックを起こした時は、次のような行動が大切です。

 

  1. 「よしよし」となだめることも、しかることも、怒鳴ることもしない
  2. その場所から別の場所へ移動させる
  3. 収まるのを待って、穏やかにゆっくり声をかける
  4. 落ち着いて言葉で表現できるのであれば、じっくり聞いてみる
  5. 要求が高じて起きたかんしゃくやパニックには、淡々としながらも譲らない
  6. あとからでもいいので、なぜ起きたか理由を聞く

 

なぜかんしゃくやパニックを起こすのか、理由を知ることは大切です。理由によっては、起きる前の予防や起きそうになる時に、「こうしよう」という約束などがしやすくなります。

理由もさまざまですが、意外と音やにおい、苦手な場所や周囲の人などに敏感であることも原因として多く見られます。

また、状況がうまく読み取れないことで、納得できずに起こることもあります。センターでは、その理由を整理し、その子どもに適した方法を一緒に考えていきます。

 

人との関係を築いていくこと

親や兄弟姉妹、祖父母、同年齢の子どもに興味が弱く、人とのかかわりを築こうとせず必死に避けようとする子どもの相談も多くあります。

「好きな物には真っ先に寄っていくのに」と周りは理解できず、人として大切な側面が育たないのではないかと心配になります。

このような子どもは、人とかかわることが苦手ですが、決してかかわりを持つことが嫌いではありません。まず、好きな物や好きな事が何かを知ることが大切です。慣れた人がさりげなく様子を見ながらかかわりを持ったり、1人で遊ぶことも楽しいけど、人とやり取りするのも楽しいという経験を少しずつ増やしていくことが必要です。

集団の場では、まず理解してくれる先生や仲の良い友達との関係を良好に持つことから始めます。「みんなと仲良くしてほしい」と望みたくなりますが、まずは1人から始めることで大丈夫なのです。

 

「発達障がいとは」

主に、(1)自閉症スペクトラム(自閉症、広汎性発達障がい、高機能自閉症などの総称)(2)注意欠陥多動性症候群(3)学習障がいのことを言います。原因は、脳の中枢神経の働きに課題があるといわれています。

(1)自閉症スペクトラム

言葉の獲得の遅れ、社会性やコミュニケーションの困難さ、興味関心の狭さやこだわり、想像力の乏しさなどがあります。

(2)注意欠陥多動性症候群(ADHD)

生活に困るほどの不注意、衝動性、多動性が見られることをいいます。

(3)学習障がい(LD)

知的な問題はないものの、学習に必要な能力「読む、聞く、書く、計算する、推論する」のうち2つ以上に課題が見られます。人によっては、運動面の課題や人との関係に課題を持つこともよく見られます。

 

このページに関する問い合わせ先

教育子ども部 子ども相談支援センター(子ども支援課)
場所:市役所西館1階
電話番号
(総合相談)子ども家庭相談室:0940-36-1302
発達支援室:0940-36-9098
教育サポート室エール:0940-36-8303
子どもの権利相談室“ハッピークローバー”:0940-36-9094(一般)/0120-968-487(子ども専用フリーダイヤル)
ファクス番号:0940-37-3046

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