更新日:2019年9月2日
『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」世界遺産登録決定
ポーランドのクラクフで開催されている第41回世界遺産委員会で審議を行っていた「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」について、7月9日(日曜日)日本時間の17時47分に全構成資産の世界遺産登録が決定しました。
審議の様子を海の道むなかた館で視聴していた市民の方、関係者など約400人が登録の瞬間を見届けました。
谷井博美市長コメント
第41回ユネスコ世界遺産委員会において、私たちが強く願っていた全資産の一括登録という結果に喜びと感動がこみ上げ、万感の想いです。登録活動がはじまって15年。ようやく世界遺産登録にたどり着きました。ここまで登録活動にご尽力いただいた専門家委員、イコモス勧告以降、関係者に対し、最後までていねいに粘り強く説明していただきました文化庁・外務省をはじめとする関係省庁、福岡県・福津市の関係者、企業のみなさまに感謝申し上げます。そして何よりも長い間応援していただいた宗像市民のみなさまをはじめ、この活動に携わっていただきました全ての方々に深く感謝申し上げます。
今は登録を素直に喜びたいと思いますが、世界遺産に登録されるというのは、先人たちが守り伝えてきた世界に類例のない貴重な財産を、将来にわたって守り続ける義務を負うということでもあります。今後も、市民のみなさまはじめ、国、福岡県、福津市と手を携えながら、資産の適切な保存・保護、活用に努めてまいりたいと思います。
このページに関する問い合わせ先
教育部 世界遺産課
場所:海の道むなかた館
電話番号:0940-36-9456
ファクス番号:0940-62-2601
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