更新日:2022年7月20日
宗像市は「Save the sea」の取り組みを加速するべく、株式会社高田工業所、国立大学法人九州大学大学院農学研究所、宗像漁業協同組合の4者で、5月27日(金曜日)に「宗像市SDGs豊かな海づくりに関する連携協定」を締結しました。
この連携協定ではこの宗像の豊かな海を守りみらいへ繋いでいくため、持続可能な取り組みを様々なアプローチでチャレンジしていきます。
取り組み第一弾は「宗像ウニプロジェクト」!
海藻を食べつくしてしまうウニを駆除する磯焼け対策と、フードロス削減対策を組み合わせた持続可能な漁業を目指す取り組みです。
九州大学水産実験場では、宗像沖の玄界灘で駆除したウニを陸上養殖する実証実験を開始しました。
駆除したウニは身入りが少なく、商品価値がないため、地域事業者から提供されるだしを取った後の昆布、廃棄野菜やタケノコなどを餌として与え身入りを増やして商品化を目指します。
実験では、それらを別々に給餌し、身入りの程度や味などを検証していきます。
実証実験の経過は、引き続き発信していきます。
産官学一体となって宗像の海を守る取り組みをぜひご覧ください。
このページに関する問い合わせ先
宗像市商工観光課産業政策室
電話番号:0940-36-9039
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