避難所における新型コロナウイルス感染症対策について
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更新日:2020年06月18日
令和2年6月11日に九州北部地方が梅雨入りしました。今後、梅雨前線の北上に伴い、本格的に雨が降る時期となります。
災害が発生し避難所を開設する場合は、感染症のリスクが高い環境での生活になるため、感染症対策が特に重要となります。
市では避難所の運営について次のように対応しますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
市の対応
発熱、咳などの症状がある方の避難場所について
発熱・咳などの症状がある方の受け入れはメイトム宗像で行います。
発熱、咳などの症状がある方は、メイトム宗像に避難してください。
【施設案内】
施設案内については、下記リンクをご覧ください。
十分な換気の実施、スペースの確保
避難所内は十分な換気に努めるとともに、避難者同士が十分なスペースを確保できるように留意します。
そのため、通常よりもスペースが必要となりますので、本当に避難所に行く必要がある方を適切に受け入れられるよう、ご配慮をお願いいたします。
避難を検討している方へ
防災マップの確認
防災マップで自宅の場所が危険度の高い区域であるか確認をしましょう。危険区域に該当しておらず、自宅での安全確保が可能な場合、感染リスクを負ってまで避難所に行く必要はありません。本当に避難所に行く必要がある方を適切に受け入れられるよう、ご配慮をお願いいたします。
《防災マップは浸水や土砂災害が発生する危険が高い区域を着色し色分けした地図です。》
web版防災マップはこちら→https://www.city.munakata.lg.jp/hazardmap/
親戚・友人の家などへ避難の検討
避難所だけでなく、安全な親戚・友人宅に避難できるよう、あらかじめ連絡をとるなどのご協力をお願いします。
車中泊避難について
車中泊での避難場所として大雨時優先開設避難所である小中学校(河東西小学校、城山中学校、日の里中学校)のグラウンドを準備しています。新型コロナウイルスの感染を避けるため、車中泊での避難を検討をする場合は、上記小中学校への避難をお願いします。
また、車中泊避難をする場合は、以下に注意してください。
〇事前に準備するもの
1.防災マップにて危険区域を確認するなど、避難場所までの安全な経路を決めておきましょう。
2.車中泊に必要な物資を準備しましょう
例)日除けなどの暑さ対策グッズ、熱中症対策グッズ、防犯グッズ、水・食料・衣類等の生活物資
〇車中泊における注意点
1.一酸化炭素中毒対策として、車のエンジンは切ってください。
2.車中泊におけるエコノミークラス症候群対策として次の点に注意してください。
・できる限り弾性ストッキングを着用する。
・車内の座席をフラットにし、足を伸ばせるスペースを確保する。
・ときどき足の指先、足首やふくらはぎを動かす体操やマッサージをする。
・こまめに水分補給を行う。アルコール、カフェインを含む飲料や喫煙は控える。
・高齢、妊娠中・出産直後、外傷や骨折の治療中、がん、慢性の心肺疾患等がある方は、可能な限り車中泊を避けてください。
豪雨時の車での避難は大変危険です。
日頃からの避難経路の確認と、災害時には早めの避難を行ってください。
必要な物の持参
避難所の備品には限りがあります。自身の健康状態を確認するために体温計を持参するなど、可能な限り必要な物は持参してください。
持参していただきたい物
水
食料
日用品
常備薬
マスク
体温計
避難した方へ
感染症対策の徹底
避難した方は、マスクの着用を徹底してください。また、避難所内に掲示の「感染予防のお願い」を確認していただき、基本的な感染症対策を徹底してください。
避難所内に掲示の「感染症予防のお願い」は避難所内のルールとして、感染症予防のために守っていただきたいことです。
主に以下の5点をお願いしています。
1. 常にマスクを着用してください
2. 人と人との距離は1~2m以上離れてください
3. 定期的に、数分間、窓やドアを開けて換気をしましょう
4. 入退室時など、こまめに手洗いをしてください
5. 発熱や咳などの症状が出た方は職員にご相談ください
関連情報リンク
→【厚生労働省】災害時における避難所での災害対策
→【内閣府】令和元年台風第19号等を踏まえた水害・土砂災害からの避難のあり方について(報告)
→【内閣府】避難所における新型コロナウイルス感染症対策への対応について令和2年4月1日
→【内閣府】避難所における新型コロナウイルス感染症への更なる対応について令和2年4月7日