「令和5年度宗像市総合防災訓練」を実施しました 最終更新日:2023年10月1日 (ID:2179) 印刷 令和5年9月9日(土曜日)に「宗像市総合防災訓練」を実施しました この日は宗像市が指定する避難所にて、市民の皆さん・自治会・コミュニティ・小中学校・市が一体となり、最寄りの避難所へ避難人数や移動時間を確認資機材の取扱方法や備蓄品の確認など、地域によって様々な訓練が行われました。 今年度のメイン会場は吉武小学校 また、今年度は吉武小学校をメイン会場として、訓練を実施。吉武地区の住民の皆さん、吉武小学校の児童や先生方、宗像市消防団をはじめ、宗像市消防本部、宗像警察署、陸上自衛隊飯塚駐屯地などの関係機関に参加していただきました。 自主防災組織による避難所運営訓練、資機材取扱訓練、救急講習、関係機関訓練、食進会・自衛隊によるカレーの炊出訓練、車両展示などを行いました。実際に大災害が起きたことを想定した訓練が行われ、改めて防災意識が高まるものになりました。 避難所受付システム 宗像市では今年度から、マイナンバーカードや運転免許証を用いて避難所受付を行うことができる「避難所受付システム」の導入を進めています。ICチップから必要な情報のみを読み取り、文字を書かずに入所することができるため、受付時間の短縮が可能になります。また、災害対策本部では避難者数や混雑状況がリアルタイムで把握できるようになり、避難所と災害対策本部の連携を迅速に行うことが可能になります。既にいくつかの避難所での運用を進めており、今後も活用できる避難所を増やしていく予定です。 資機材取扱訓練 防災倉庫に入っている資機材の取扱訓練です。 救急講習の様子 消防団女性班が講師となり、実施しました。 関係機関訓練の様子 傷病者のトリアージを行い、搬送する訓練です。 宗像市消防本部、宗像市消防団、宗像水光会総合病院、福岡和白病院、九州電力送配電株式会社福間営業所にご協力いただきました。 炊出訓練 陸上自衛隊飯塚駐屯地、宗像食進会による炊出訓練です。訓練参加者はカレーを試食しました。 車両展示 吉武小学校の児童も興味津々でした!避難訓練にご参加いただいた皆さま、ご協力ありがとうございました。地震は大雨や台風などの災害と違い、いつ・どこで起こるか予測ができない災害です。この機会に改めて、自宅の家具などの固定や備蓄品の確認、外出避難する場合の避難先・避難経路や持ち出し袋を見直しましょう。 防災情報を受け取る用意をしましょう 宗像市では、防災情報を発信しています。あらゆる災害に備え、登録をお願いします。 市内の気象・防災情報や避難情報などをメールや電話、FAX、LINEで受け取る 平常時から登録をしておきましょう。詳しい内容や登録方法はこちら(緊急情報伝達システム)からLINEの登録方法はこちら(宗像市公式LINE)から 市内の避難所情報や被害情報などを確認する 災害時のみリアルタイムで更新されます。こちら(宗像市防災情報ダッシュボード)から 市内の避難情報や避難所開設情報などをTVで確認する ご自宅のTVの「dボタン」を利用して宗像市内が発信している情報を見ることができます。詳しい情報や使い方はこちら(テレビのデータ放送で見る広報)