市民参画・協働の取組について 最終更新日:2023年4月11日 (ID:1381) 印刷 まちづくりの基本理念 市では、「市民が主役のまちづくり」を掲げ、地域住民の自治によるコミュニティ施策と「市民参画」、「協働」を基本理念にまちづくりを進めています。 平成17年に制定した「市民参画・協働及びコミュニティ活動の推進に関する条例」(以下「市民参画条例」という。)を基に、各施策に協働の理念を反映させるため、宗像市総合計画の戦略的取組の一つとして「協働の推進」を定め、市民活動団体やコミュニティ運営協議会などとの連携を図り、協働の推進に取り組んでいます。 市民参画条例について 市が目指す“協働”によるまちづくりやそれを進めるための仕組みなどを条例というかたちにまとめたのが、「市民参画条例」です。この条例は、平成16年3月に発足した「宗像市市民参画条例検討審議会」を中心に、出前審議会など、多くの市民の意見を聴きながら、市民と一緒になってつくりました。 前文では、「まちづくりの仕事に主体的にかかわっていくことは私たちの権利であることを確認するとともに、行政や他の市民と力を合わせながら、自分たちが担い手となって取り組もうという宣言です。そのために必要なルールや仕組みをつくろうとする新しい挑戦でもあります。」と、新しい時代のまちづくりについて、市民の宣言と挑戦が謳われています。 条例は、市民参画、協働、コミュニティ活動の推進という3つの柱で構成されています。それぞれ、市民参画=市民(個人)、協働=市民活動団体、コミュニティ活動の推進=コミュニティ運営協議会を主な対象とし、市民一人ひとりがそれぞれの特性等に応じて、まちづくりに関わっていくことを定めています。 市民参画条例パンフレット(PDF:3.52メガバイト) 宗像、カタロウ~参加・参画・協働による魅力あるまちづくりの基本指針~ 上記の市民参画条例に基づき、「宗像市総合計画」においても市民、市民活動団体、コミュニティ運営協議会と市との協働の推進を施策の重要な柱としています。生涯の学びを通して、地域づくり、まちづくりを行うことを目的に策定した「宗像市生涯学習推進プラン」を発展させるかたちで平成25年に「宗像市市民活動推進プラン」を策定し取り組んできました。 そして市民参加、市民参画、協働については本市のまちづくりの様々な分野に関わることであるため、令和2年に具体的な内容を盛り込んだ「計画」としてではなく、市民参加等の進め方を「宗像、カタロウ~ 参加・参画・協働による魅力あるまちづくりの基本指針~」として定めました。本指針の考えは、本市の協働によるまちづくりに関連が深い分野において策定された他の計画等の基礎となるものです。 なお、本指針のタイトル「宗像、カタロウ」には、市民一人ひとりがまちづくりの主役であり、宗像のまちづくりについて一緒に「語ろう」、宗像のまちづくりに一緒に「かたろう(加わろう)」という意味を込めています。 宗像、カタロウ~ 参加・参画・協働による魅力あるまちづくりの基本指針~(PDF:1.28メガバイト) 宗像、カタロウ 【ダイジェスト版】(PDF:1.42メガバイト) 市民参画・協働に関する制度等(リンク先に移動します) 市民活動団体登録市民サービス協働化提案制度人づくりでまちづくり事業補助金元気な島づくり事業補助金 市民参画・協働を支援する施設(リンク先に移動します) メイトム宗像 (市民活動交流館)市民活動NPOセンター