ロシア(ROC)7人制女子ラグビー、ブルガリア柔道選手団が東京2020オリンピック事前キャンプを実施しました 最終更新日:2022年6月9日 (ID:1457) 印刷 東京2020オリンピック競技大会に向けて、ロシア(ROC)7人制女子ラグビー選手団、ブルガリア柔道選手団がコンディション調整のために事前キャンプを実施し、7月21日・23日に選手団は選手村へ向かって無事に出発しました。事前キャンプ中、選手団は練習・食事・宿泊場所を限定して合宿を行い、施設内も専用車両で移動するなど、新型コロナウイルス感染症対策を徹底して実施しました。日程ロシア(ROC)7人制女子ラグビー:令和3年7月10日から令和3年7月23日までブルガリア柔道:令和3年7月11日から令和3年7月23日まで 場所グローバルアリーナ(宗像市吉留) 人数ロシア(ROC)7人制女子ラグビー:26人(選手:16人、スタッフ10人)ブルガリア柔道:8人(選手3人、スタッフ5人) 交流事業選手団、市民の両方の安全を守るため、今回は対面の交流はかないませんでしたが、ブルガリア柔道選手団はインターネットを使ったビデオ会議を利用して市内小学校の子どもたちと交流をしました。ロシア(ROC)7人制ラグビー選手団は公開練習を実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染症対策を徹底する観点から、中止とさせていただきました。ブルガリア柔道選手団との交流今回は、市内6校11クラス、合計約350人の生徒と交流しました。得意技の披露や子どもたちとの質問のやりとりを通して、オリンピック直前の選手たちもリラックスして楽しんでいました。また、子どもたちもトップアスリートと接することで、様々な刺激を受けた様子でした。【小学生からの質問例】 好きな食べ物や、ブルガリアの料理、観光地、柔道を始めたきっかけ、柔道のどんなところがおもしろいと感じますか?などなど…選手たちはそれぞれ笑顔で答えてくれました。 【柔道の技を披露】 練習のようす【ロシア(ROC)7人制女子ラグビー】 グローバルアリーナのスタジアムや玄海サニックスグラウンドのトレーニングジム、グラウンドで練習を行いました。 ロシア選手団の練習風景を含め、選手たちの近況は公式ロシアラグビー協会のインスタグラムでも確認できます。(インターネットで「インスタグラム」、「official_rur」で検索) 【ブルガリア柔道】グローバルアリーナの松本安一記念道場やトレーニングジム、スタジアムで練習を行いました。 【選手団へのエール】今回交流をした小学校の子どもたちから、選手団へ応援の言葉が送られ、選手たちは笑顔で答え、選手団から交流のあった小学校へ直筆のメッセージが贈られました。また、インターネットのビデオ会議を利用して、市長からロシアとブルガリアの選手団へそれぞれ、宗像市に事前キャンプにきていただいた感謝の気持ちとオリンピックで日頃の成果を発揮できますようにと応援の言葉を贈りました。出発日には合宿場所のグローバルアリーナの職員の方や関係者、市職員から応援メッセージの寄書きを贈り、選手団を送り出しました。 ブルガリア柔道選手(左からイヴァイロ選手、イヴェリナ選手) スヴィレンコーチへ色紙の贈呈 ロシア7人制女子ラグビー選手団へ色紙の贈呈 選手団よりこのコロナ禍の中、事前キャンプを受入れしてもらったこと、そして宗像市で最高の事前キャンプの環境を用意してくれたことへの感謝のお言葉をいただきました。オリンピックで全力を尽くすことを宣言し、選手団は旅立ちました。 【オリンピックでの結果】ブルガリア柔道ヤニスラフゲルチェフ選手(男子60kg級)試合日程 相手国選手結果7月24日2回戦エクアドルレニン・プレシアド3回戦進出同日3回戦TPE(チャイニーズ・タイペイ)楊勇緯敗退 イヴェリナイリエヴァ選手(女子57kg級)試合日程 相手国選手結果7月26日2回戦チュニジアゴフラン・ヘリフィ3回戦進出同日3回戦カナダジェシカ・クリムカイト敗退イヴァイロイヴァノフ選手(男子81kg級)試合日程 相手国選手結果7月27日2回戦アルゼンチンエマヌエル・ルセンティ3回戦進出同日3回戦ウズベキスタンシャロフィジン・ボルタボエフ敗退 ロシア(ROC)7人制女子ラグビー予選ラウンド(プールA)最終順位:3位(1勝2敗)試合日結果7月29日ROC12-イギリス14同日ROC35-ケニア127月30日ROC0-ニュージーランド33準々決勝試合日結果7月30日ROC0-ニュージーランド365位~8位決定戦試合日結果7月31日ROC7-オーストラリア357位・8位決定戦試合日結果7月31日ROC10-中国22