男女共同参画メッセージ3月1日から8日は女性の健康週間です 最終更新日:2025年1月22日 (ID:1521) 印刷 自分の体と人生を守る 「SRHR」 「セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)」とは「性と生殖に関する健康と権利」のことで、1994年にエジプト・カイロで開催された国際人口開発会議で提唱されました。人々が自分の性や自分の体に関することを自分で自由に決めることができることだけでなく、自分自身が健康でいられること、また健康に関する情報を十分に得られる権利のことです。妊娠や出産の身体的機能を持つ女性には、思春期や更年期など生涯を通じてさまざまな性と生殖に関連して女性特有の健康問題に直面します(下表参照)。 思春期~性成熟期 月経のトラブル、性感染症、貧血、妊娠・出産、不妊、子宮頸がん、乳がん、やせ、他 更年期 更年期障がい、うつ、子宮体がん、卵巣がん、他 老年期 骨粗しょう症、認知症、生活習慣病 ・サルコペニア(注)、他 サルコペニア:加齢による筋肉量の減少と筋力の低下 女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を過ごすことができるよう、厚生労働省では毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康に関する知識の向上や社会的関心の喚起を図ることなどを行っています。全ての人が自分の体と人生を守るために、高い関心と正しい知識を持ち、自分の健康について考えていくことが大切です。 SRHRとは? セクシャル・ヘルス「SH」 自分の「性」について、心身共に満たされ、社会的にも認められていること セクシャル・ライツ「SR」 「性」のあり方を、自分で決める権利 リプロダクティブ・ヘルス「RH」 妊娠したい/したくない、産む/産まない、いずれでも心身共に健康でいられること リプロダクティブ・ライツ「RR」 産む/産まない、いつ/何人子どもを持つか、妊娠、出産、中絶について十分な情報を得て、自分で決める権利 女性の健康週間講座「女性のヘルスケアについて」 日時 令和7年3月6日(木曜日)午前10時30分から正午まで 場所 メイトム宗像 問い合わせ先 男女共同参画推進センター 「ゆい」電話番号:0940-36-0250 関連リンク 女性の健康推進室ヘルスケアラボ(外部サイトにリンクします)