コンポスト(堆肥化)とは? 最終更新日:2025年2月11日 (ID:1537) 印刷 コンポスト(堆肥化)とは? コンポストとは「堆肥(compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」が語源となっていますが、家庭からでる生ごみや落ち葉、下水汚泥などの有機物を、微生物の働きを活用して堆肥にすることを言います。 「コンポスト(堆肥化)」は、自分にも環境にもメリットばかり! 生ごみには水分が多く、焼却するにも燃料を消費しています。生ごみを堆肥化すると、その堆肥を家庭菜園や花のプランターに利用することができ、生ごみを有効に活用できます。生ごみを堆肥化することは自分にとっても環境にとってもメリットがあります。 生ごみを堆肥化すると・・・ 生ごみを捨てる手間がなくなる できた堆肥は家庭菜園や花の栽培に活用できる ごみが減るので、ゴミ袋代を節約できる コンポストの取り組み 「自由ヶ丘小学校のチャレンジ」 自由ヶ丘小学校3年生が給食調理クズと竹パウダーでコンポストの実証実験にチャレンジしています。実証実験は、9月から11 月までを調理クズ投入期間、12 月から3月を熟成期間とし、子供たちは当番を決め、毎週火曜日の「コンポストの日」に作業や観察を行っています。 令和5年9月19日から12月5日まで週に1回(合計12回・約40kg)入れて変化を観察しました。前回投入したものが一週間で形がほとんど無くなっていた事もあり、びっくりしていました。 完成した堆肥の使い道は、子どもたちの話し合いで決める予定です。調理クズが堆肥になり、その堆肥で育った野菜が給食に使われるかも。どんな使い方になるのか楽しみです。 「給食調理で出た野菜クズなどをコンポスト容器に入れ、竹パウダーを混ぜ込んでいるところ」 「コンポストの実証実験にチャレンジした自由ヶ丘小学校3年生の皆さん」「教育サポート室エールのチャレンジ」 教育サポート室「エール」では、メイトム宗像内にあるエール専用の畑「エール農園」でコンポスト(堆肥化)を行なっています。令和5年12月現在、出来た堆肥を畑で熟成中です。今後、エール農園に撒いて、作物の肥料に使う予定です。堆肥を使って、野菜ができる日が楽しみです。 「エール農園のバケツ型コンポスト」 家庭でできるダンボールコンポスト 市ではごみ住連さんと協働し、市内のコミセン等でダンボールコンポスト講座を行ない、普及活動を行なっています。 ダンボールコンポストとは、ダンボールを使って簡単に家庭で堆肥化に取り組むことができる器材です。 ◎ダンボールコンポストについての詳細は「ダンボールコンポスト(堆肥化)を始めよう!」(ページを移動します) ・補助金でお得にコンポストを始めよう! 市ではコンポストを推奨しておりダンボールコンポストを含めた器材購入の補助制度を設けています。 お得にコンポスト(堆肥化)を始めることが出来るので、ぜひコンポストでエコ活動を始めてみませんか。 生ごみ処理容器等購入費補助金制度 「補助拡大!生ごみ処理容器等購入費補助金制度 」(ページを移動します)