浸水・破損した太陽光発電設備の取り扱い上の注意について 最終更新日:2017年9月15日 (ID:1586) 印刷 太陽光発電設備が自然災害などで浸水・破損した場合でも、太陽電池パネルに太陽の光が当たっている時は、発電している可能性があり、素手などで触れると感電をする可能性があります。浸水・破損した太陽光発電設備がある場合は、次の手順で対処してください。 1. 浸水・破壊時の注意事項 浸水・破損していても、感電の恐れがありますので触れない様にしてください。 被害への対処の実施にあたっては、販売施工事業者に連絡し、対策をとってください。 2. 被害への対処における注意事項 素手でさわらないでください。 壊れた太陽電池パネルに触れる場合は、乾いた軍手やゴム手袋など 絶縁性のある手袋をしてください。 複数の太陽電池パネルがケーブルでつながっている場合は、ケーブルのコネクターを抜くか、切断してください。可能であれば、太陽電池パネルに光が当たらないようにブルーシートや段ボール等などで覆いをするか、裏返しにしてください。 また、可能であれば、ケーブルの切断面の中の銅線がむき出しにならないようにビニールテープなどを巻いてください。 夜間や日没後の日射等のない時も、太陽電池パネルはほとんど発電していませんが、作業内容としては、日射のある時の作業と同様にしてください。