黄砂や自動車の排出ガス、工場の煙に含まれる化学物質によって引き起こされる大気汚染。原因となる化学物質は、空気中で人間や動植物に害のある物質に変化するなどして、さまざまな問題を引き起こします。

私たちのまわりで発生している大気汚染

光化学 オキシダント（スモッグ） やPM2.5（微小粒子状物質） の値が高くなると、目がチカチカしたり、喉が痛くなったり、ぜんそくが悪化するなど健康への影響が懸念されます。春から9月にかけて、日差しが強い・気温が高い・風が弱い・視界が悪い日に濃度が高くなる傾向があります。遠くの山や建物がいつもより見えにくく、もやのかかったような視界の悪い日には、十分注意が必要です。

光化学スモッグの注意報・警報

市の緊急情報伝達システム （メール、ファックス、他） 、市公式LINE、広報車でお知らせします。また、学校やコミセンなどへ連絡します。

• 「市公式LINE」の登録は下記関連リンクから

PM2.5の注意喚起

当日の午前8時頃か午後1時頃に市緊急情報伝達システム（メール・ファックス、他）、市公式LINEなどでお知らせします。

• PM2.5の値が2時間連続で50マイクロg/立方メートル以下の場合は解除

注意報・警報の発令、注意喚起が実施されたときの主な対応

• 外出や外での作業・運動をできるだけ控える
• 換気や窓の開閉を最小限にして、屋内への外気の侵入をできるだけ少なくする
• 症状がひどいときや息苦しさを感じるときなどは医師の診断を受ける

気象庁や福岡県のホームページ（下記関連リンク）で飛んできている時間や量などが常時確認できます。

• 黄砂：飛んできている時間・量など
• 光化学スモッグ、 PM2.5：市を含む県内各測定地点の測定結果 （速報値） など

大気汚染を防ぐために私たちにできること

空気を汚さないために、省エネ（電化製品を使う時間を短くする、エコ家電の利用、他）やエコドライブなど、日頃から環境にやさしい行動を心掛けましょう。