出張体力テストを実施しています 最終更新日:2024年11月13日 (ID:1702) 印刷 市では、地域の健康づくりや介護予防のための取り組みとして、出張体力テストを実施しています。日ごろから運動をしている人やこれから運動を始める人、または、運動はしていないけど体力には自信がある人にオススメ!!まずは、自分の体力をチェックしてみませんか? 宗像市が行う体力テスト 文部科学省が推奨している「新体力テスト」や国立長寿研究センターが発行している「介護予防ガイド」を参考に、高齢者向け、また比較的小さな会場でも実施可能な形にアレンジしたものです。 申込手順 団体での申し込み 市内で活動されている10人程度で構成されている団体の申し込みを受け付けています。 窓口、電話もしくは、ファクスで、実施希望月の1か月前までに健康課に申し込みをお願いします。体力テストの内容や提出書類のご説明をします。 ファクスの場合:氏名、団体名、連絡先、体力テスト希望と明記し、健康課(ファクス番号0940-37-3046)に送付ください。後日、担当者からご連絡いたします。 個人での申し込み 地域で開催される体力テストをご紹介します。 対象者 宗像市民 (40歳以上の人)高齢者も安心して参加できるように、40歳以上を想定して種目を設定しています。詳しくはご相談ください。 実施種目 1. 握力測定 全身の筋力の量の評価する種目です。握力計を用いて、左右2回ずつ測定し、左右それぞれの大きい値の平均で評価します。男性では28kg、女性では16kgを下回ると急激に死亡率が高まるという研究結果が出ています。男性30kg、女性は20kg程度の維持を目指しましょう。 2. 長座体前屈 柔軟性を評価する種目です。長座体前屈用の測定器を用いて、座位のまま前屈を行います。2回測定し、大きい方の値で評価します。柔軟性が高いと転んだときにケガをしにくくなります。 3. 3m歩行テスト 立ち上がる、歩く、体の向きを変える、バランスをとるといった動作の能力を評価する種目です。椅子から立ち上がり、3m先の目標物(ポールやペットボトル)に向かって歩き、方向転換をし、椅子に戻るまでの所要時間を計測します。椅子に戻ってくるまでにかかる秒数が長くなると、転びやすくなるため注意が必要です。 4. 開眼片足立ち バランス力を評価する種目です。両手を腰に当て、目を開けた状態で片足で立ちます。最大60秒まで、2回測定し、長い方の時間を評価します。15秒を下回ると、バランス力低下の危険性があります。 5. 30秒間立ち座りテスト 足の筋力を評価する種目です。30秒間立ち座りテストは、椅子に座った状態から立ち上がる動作を、30秒間に何回できたかを数えます。立ち上がる回数が少なくなると、転びやすくなるため、注意が必要です。 当日の流れ 受付 問診表の確認(事前配布) 血圧測定 保健師による問診 準備体操 測定 講師による結果説明