高齢者の肺炎球菌予防接種 最終更新日:2024年9月20日 (ID:1707) 印刷 市では一部が公費負担となる定期接種として「肺炎球菌」の予防接種を行っています。「肺炎球菌」は主に気道の分泌物に含まれる細菌です。唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎などの重い合併症を引き起こすことがあります。成人の肺炎のうち4分の1から3分の1は肺炎球菌が原因と考えられています。高齢者の予防接種は、接種の義務はありません。自らの意思で接種を希望する人にのみ実施します。(注)この予防接種は、肺炎球菌による肺炎の発症や重症化を予防するものです。 参考) むなかた健康ガイド11ページ(高齢者の予防接種のページ)(PDF:294キロバイト) 対象者について今までに公費・自費を問わず「23価の肺炎球菌ワクチン」を接種したことがない人で、下記1、又は2に該当する人接種日当日に下記の年齢に達していることが必要です。65歳の人(誕生日の翌月に通知します)60歳以上65歳未満の人で、心臓、腎臓、呼吸器の機能障害か、ヒト免疫不全ウイルスの免疫機能障害で身体障害者手帳1級の人(6月初旬に通知します)平成26年から令和5年度までは、予防接種の特例で対象者は65・70・75・80・85・90・95・100歳でしたが、特例期間が終了したため、対象者は65歳のみに変更となりました。助成回数(費用)及び実施期間助成回数:一生涯で1人1回のみ自己負担金:4,000円(8,430円のち4,430円を公費負担)自己負担金については、令和5年度までは5,680円でしたが、4,000円に変更となりました。実施期間:通年(休診日除く)申し込み先医療機関へ電話予約(宗像・福津市内の医療機関のほか、福岡県内の広域化協力医療機関でも接種できます。) 令和6年度「高齢者肺炎球菌」予防接種実施医療機関(PDF:148.7キロバイト) (宗像市・福津市)福岡県予防接種広域化実施医療機関(福岡県医師会ホームページへリンクします。)接種費用の自己負担金免除について高齢者の肺炎球菌予防接種で、接種費用の助成対象者のうち、非課税世帯(世帯全員が市町村民税を課税されていない世帯)か生活保護世帯の人は、上記の自己負担額が免除されます。 予防接種を受ける際に、必ず証明書類(1から4のいずれか)を医療機関に持参してください(接種時に持参していない場合は、自己負担が免除されません)。免除対象者証明書類市町村民税非課税世帯の人1・後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証2・介護保険負担限度額認定証(要介護認定者で交付を受けている人のみ)3・予防接種用の証明書生活保護世帯の人4・「診療依頼書」又は「生活保護受給証明書」(生活支援課発行)(注1)1,2,4いずれも持っていない人で免除となる可能性がある人は、接種前に健康課で3.予防接種の証明書: 交付申請書(PDF:586.6キロバイト) 。申請する時に健康保険証を持参してください。本人以外(代理人など)が申請する場合は 委任状(PDF:75.8キロバイト) が必要です。(注2)代理人は来庁時、 委任状(PDF:75.8キロバイト) のほか、身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)を持参ください。上記対象者以外の方は市役所での手続きの必要はありません。 予防接種指定医療機関以外で予防接種を希望する方へ入院、施設入所等の理由で、指定医療機関以外(福岡県外等)で予防接種を受ける場合、接種時に、宗像市が発行する「予防接種実施依頼書」が必要です。「 予防接種実施依頼書発行願い(PDF:130.9キロバイト) 」により申請してください。予防接種依頼書とは予防接種法に基づく定期予防接種を市外の医療機関で受ける際、その実施責任が宗像市長にあることを明確にする書類です。予防接種実施依頼書がない場合、予防接種による健康被害等の補償がされません。ご注意ください。 宗像市高齢者の予防接種費用徴収免除対象者証明書交付申請書( PDF:586.6キロバイト) 予防接種実施依頼書発行願い( PDF:130.9キロバイト) 委任状( PDF:75.8キロバイト)