4月から開始 帯状疱疹予防接種の費用を助成 最終更新日:2025年3月4日 (ID:1708) 印刷 4月から開始予定 帯状疱疹の定期接種高齢者を対象とした帯状疱疹予防接種(定期接種)が4月から始まる予定です。それに伴い、市独自で助成をしている帯状疱疹予防接種(任意接種)の対象者を一部変更します。定期接種接種の対象者(過去に帯状疱疹ワクチンを接種したことがない人で次のいずれかに該当する人) 65歳になる人 昭和35年4月2日生~昭和36年4月1日生まれ 70歳になる人 昭和30年4月2日生~昭和31年4月1日生まれ 75歳になる人 昭和25年4月2日生~昭和26年4月1日生まれ 80歳になる人 昭和20年4月2日生~昭和21年4月1日生まれ 85歳になる人 昭和15年4月2日生~昭和16年4月1日生まれ 90歳になる人 昭和10年4月2日生~昭和11年4月1日生まれ 95歳になる人 昭和5年4月2日生~昭和6年4月1日生まれ 100歳以上の人 大正15年4月1日以前に生まれた人※上記の生年月日の人が定期接種できるのは本年度限りです接種日当日に60歳以上65歳未満の人でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害で身体障害者手帳1級の人※接種時に身体障害者手帳の提示が必要任意接種接種の対象者:定期接種の対象者以外で接種日当日に宗像市に住民登録がある50歳以上の人帯状疱疹とは帯状疱疹は、子どもの頃にかかった水ぼうそうの原因である「水痘・帯状疱疹ウイルス」が引き起こす病気で、一度感染すると同ウイルスは体の中で長期間潜伏します。帯状疱疹は加齢、疲労、ストレスなど免疫力が低下した時に発症し、50歳代から発症率が高くなるといわれています。発症すると体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが帯状に生じ、症状は3~4週間続きます。また、帯状疱疹の皮膚症状が治まった後も長期間にわたって痛みが続く帯状疱疹後神経痛に移行することがあります。帯状疱疹ワクチンの種類ワクチンの種類 生ワクチン(阪大微研) 組換えワクチン(GSK社)接種方法皮下注射筋肉内注射接種回数1回2回(1回目接種後、2か月から6か月空けて2回目を接種)※予防効果約70%約97%持続性5年程度9年以上主な副反応注射部位の赤み、かゆみ、痛み、腫れなど 実施期間令和7年4月1日(火曜日)~令和8年3月31日(火曜日)令和7年4月1日(火曜日)~令和8年3月31日(火曜日)接種条件生ワクチンは、病気や治療により免疫の低下している方は接種できません。組換えワクチンは免疫の状態にかかわらず接種可能です。※病気や治療により、免疫の機能が低下したまたは低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種期間を1か月まで短縮できます。助成内容生ワクチン、組換えワクチンのどちらかを一生涯に1度助成します。自己負担金、接種場所などは決定次第お知らせします。なお、市役所窓口での手続きは不要です。医療機関にて接種費用(医療機関によって異なる)から助成額を差し引いた金額をお支払いください。令和7年3月までの任意接種について生ワクチン(阪大微研)接種費用7,000円から1万円程度のうち、4,000円を1回助成組換えワクチン(GSK社)接種費用2万円から3万円(2回合計4万円から6万円)程度のうち、1万円を2回助成接種の申込方法接種の申し込みは医療機関へ電話予約をしてください。令和7年3月までの任意接種の実施医療機関は こちら(PDF:148.7キロバイト) 。帯状疱疹を発症したら神経痛や皮膚の発疹など帯状疱疹とみられる症状が現れたら、すぐに医療機関を受診しましょう。発疹が出てから3日以内に適切な治療を受ければ、後遺症なく1週間ほどで治癒することが可能です。