平成30年度 介護保険特別会計(事業勘定) 決算 最終更新日:2019年10月25日 (ID:1812) 印刷 平成30年度の歳出決算額は、76億2,158万円(前年度比1.6%増)で、これに対して歳入決算額は、78億3,162万円(前年度比2.0%増)。なお、歳入・歳出の差、約2億1,004万円は令和元年度に繰り越し、概算で超過交付された国庫負担金等は返還し、1号保険者(65歳以上)の保険料剰余分は介護給付費準備基金(注)に積み立てます。 (注) 急激な給付費増などに対応するために、 1号保険料の黒字分を積み立てています 年々増加する介護給付費 歳出の約9割を占める給付費等(保険給付費と地域支援事業費)は年々増えています。今後は、団塊の世代が後期高齢者となり、介護サービスの需要が急激に高まることも予想されます。 みんなで支えあう介護保険 介護保険は、介護が必要になっても高齢者が地域で安心して暮らせることを目指して、その暮らしをみんなで支える社会保険制度です。介護保険事業の安定運営のため、介護予防の取り組みや事業者・市民と連携した「地域包括ケアシステム」の構築が重要です。みなさんの理解と協力をお願いします。