平成30年度 国民健康保険特別会計決算 最終更新日:2019年12月17日 (ID:1891) 印刷 平成30年度の歳出決算額は、99億6,162万円(前年度比14.4%減)で、これに対して歳入決算額は、100億9,889万円(前年度比16.1%減)としました。なお、歳入・歳出の収支差の約1億3,700万円は、平成30年度に概算で超過交付された国庫負担金等で、令和元年度に返還しなければならない繰越金が含まれます。 年々増加する医療費 年間平均の加入世帯数は12,786世帯で、前年と比べると152世帯減少、被保険者数も2.5%減の20,608人でした。一方、一人当たりの医療費は、39万1,775円(前年度比0.1%増)と年々増加しています。今後も、厳しい国保財政の運営が予想されます。 みんなで支えあう国民健康保険 国民健康保険制度は、加入者が納める国民健康保険税で医療費の負担をお互いに支えあう制度です。毎年度、歳出に見合った国保税率の見直しを行っており、医療費の増加は税率の増加に影響します。近年、一人当たりの医療費は増加傾向にあります。医療費の伸びを抑制するために、疾病の早期発見・治療につながる特定健診の受診や、ジェネリック医薬品の使用促進など、みなさんの理解と協力をお願いします。