下水道の持つエネルギーが電気に生まれ変わります! 最終更新日:2016年10月13日 (ID:2051) 印刷 宗像終末処理場バイオガス発電開始 宗像終末処理場では、下水を処理する過程で発生する消化ガスと呼ばれるメタンガスを燃料とした発電設備が完成。平成28年度から発電を開始しました。 消化ガスは地球環境にやさしい再生可能エネルギー(バイオガス)です。発電した電気は、終末処理場を動かすための電気の一部として使用することで、電気代の削減を図ります。併せて温室効果ガスである二酸化炭素を削減し、地球温暖化防止に努めます。 今後も、下水道の持つエネルギーを有効に活用し、下水道経営の効率化を進めていきます。見学を希望される方は、お問い合わせください。導入効果(年間)発電量約163万kWh=一般家庭の450世帯分削減電気代約2,300万円=終末処理場年間電気代の23%相当(注1)CO₂削減量約600t=杉の木4万2,860本のCO₂吸収量と同じ(注2)(注1)平成26年度の電気料金で計算(注2)杉の木1本あたりの年間CO₂吸収量を14キログラムで計算 完成した発電設備