請願・陳情の提出方法

請願とは

市民が市政などについて、議会に対して直接要望や提案ができる制度です。請願する権利は国民に憲法で保障されています。
請願書は請願事項、請願理由、提出者の住所を記載し、提出者の氏名を署名または記名押印して、提出してください。なお、提出には1人以上の紹介議員が必要です。

請願の審査

提出された請願は、その事務を所管する常任委員会に付託され審査が行われます。また、審査において、請願者が希望し、委員会が承認すれば、請願者は意見陳述をすることができます。
委員会で審査した結果は、本会議に報告され最終的な結論（採択、不採択）が出されます。
審議の結果は請願者に通知します。採択された請願で市の行政に関するものについては、市長あてに送付し、その実現を要望します。

陳情とは

陳情は、請願と同様に議会に対し要望や提案をすることですが、請願のような法的保障はなく、提出に紹介議員も必要ありません。
宗像市議会では陳情について審査はおこなわず、陳情書の写しを本会議で議員に配付します。

個人情報の取り扱いについて

請願書や陳情書に記載された個人情報（氏名・住所）は、内容等の問い合わせに使用することがあります。また、本会議や委員会で議員や報道関係者、傍聴人などへ配付されるとともに、請願については会議録や市議会だより、ホームページにも掲載されます。

請願・陳情の提出にあたっての詳細は関連ファイルをご覧ください。

令和3年度より、署名があれば請願書や陳情書の押印が不要となりました。