議会のしくみ 最終更新日:2020年6月25日 (ID:2096) 印刷 議会の役割 日本の地方自治制度は戦後の改革によって、住民の直接選挙で地方公共団体の長と議会議員を選び、住民の意思が十分に反映される制度になりました。 長は執行機関、議会は議決機関と言われるように、長には執行権、議会には議決権を専属させることで、相互にその権限を均衡させ、それぞれの独断専行を抑制して、独立・対等の立場から協力して行財政を運営し、ともに住民に責任を負う仕組みになっています。 議会は予算や条例といった議案の議決を通じて、地方公共団体の意思を最終的に決定する機関です。この意思に基づいて実際に仕事を行う機関が長や行政委員会(教育委員会など)です。 議会の組織 宗像市議会の組織図 議長 議員の中から選挙によって選ばれます。議長は議会の代表であり、議場の秩序を保ち、議事を整理し、議会の事務を取りまとめます。 副議長 議員の中から選挙によって選ばれます。議長が病気で欠席したり、あるいは所用で議長席から離れたりといった「議長に事故があるとき」や、死亡や辞職によって「議長が欠けたとき」に、議長に代わって議長の職務を行います。さらに知りたい方は関連ファイルをご覧ください。 関連リンク 議案審査の流れわかりにくい議会のことば 関連ファイル 議会のしくみ(PDF:544.9キロバイト)