子どもの居場所をもっと広げよう!「子どもの居場所づくり情報交換会」 最終更新日:2022年6月9日 (ID:2645) 印刷 宗像市には、子どもの居場所づくりをサポートする団体がいくつもあります。 日頃の活動内容の情報交換をする「子どもの居場所づくり情報交換会」に行きました。 活躍中の人はもちろん、子どもの支援活動に関心がある人は誰でも参加できます。 どんな団体があるのか楽しみです! 団体ごとに活動内容を紹介。パンフレットやチラシを交換しました 参加したのは次の10団体 最初に自己紹介として自分たちの活動を紹介。 次に補助金の使い方やボランティアスタッフの集め方など悩みや工夫、社会資源などの情報を交換しました。 一つの団体の中にも子どもの年齢ごとに小さな活動が沢山あり、地域ごとに見守りもある。 すべての団体が「子どもが生きやすい宗像になったらいいな」と活動されていることが分かりました。 参加者からは「いろんな方が携わっているのが分かって良かった」「情報の共有が出来て良かった」「今後も協力できたらいいと思う」との声がありました。 これからも交流を続けて、協力できたらいいですね。 お互い協力出来ることがあるはず! 主催の藤原さん、エネルギーにあふれています! ポストイットに各団体の質問を記入。たくさん出ました 子ども支援ネットワークWithWind(ウィズウィンド) 子どもプレーパーク 子どもの楽しむ力を引き出す場。赤ちゃん・幼児・小学生から大人誰でも参加OK!けがと弁当は自分持ち!たき火もあるので、焼き芋やマシュマロを焼くぐらいはできます(バーベキュー不可)。自由に遊べるのが楽しい!我が子もここで外遊びが大好きになりました。 日時:第2、第3、第4土曜日・第4日曜日の午前10時から午後4時まで木曜日の午前10時30分から午後1時30分まで(注)夏休み中特別開催あり 場所:メイトム宗像本館横庭 MUNAKATA BASE(ムナカタベース)(注)令和4年度より「RisusMunakata!(リーゾスムナカタ)」に改名 With Wind(ウィズウィンド)が中高生対象の居場所として定期開催。みんなで卓球やおしゃべり、ゲーム、手芸をしたり、昼食やデザートも作ります。デザートは失敗する時もありますが、それも含めて楽しいんでしょうね! 日時:第4日曜日の午前10時から午後5時まで(注)令和2年度からは月に2回(第2、第4日曜日)に開催決定! 場所:メイトム宗像別館 WithWind(ウィズウィンド)問い合わせ先 電話番号:090-9407-3432(藤原) メール:nobinobi@bronze.ocn.ne.jp ホームページ:http://withwind.org/ 「子ども寺子屋カフェ」を運営する会 子ども寺子屋カフェ 小学生を対象に「子ども食堂」とワークショップを中心とした学びの場です。 したい勉強や宿題(大学生ボランティアさんと)、おしゃべり、デンマーク式のワークショップが特徴です。 夕食のワンプレートご飯とデザートが付き(子どもは無料、大人は500円)。 子どもの申し込みは多いですが、学生ボランティアが少ないのが悩みだそうです。 10月から始まった第3日曜日の午後1時から午後3時までの大人向け講座では、現在の子どもをめぐる様々な問題について学べます。数回参加させてもらいましたが、視野が広がる内容が濃いものでしたよ! 日時:毎月第3日曜日の午後4時から午後7時まで 場所:街道カフェ「暖(ヌアン)」(原町2042-1) 電話番号:0940-37-3560 FAX:0940-37-3560 フェイスブック:https://www.facebook.com/kodomoterakoya/ NPO法人むなかた子ども劇場 0歳から200歳まで誰でも対象(4歳から会費が必要です)。「子どもと大人がともに育ち合う楽しい時間・空間・仲間をつくろう」を合い言葉(目的)に、地域に根ざした活動を続けています。 子どもの豊かな成長のために欠かせない “優れた生の舞台芸術の鑑賞”。感じる心を豊かにするには欠かせない “体験活動”を大きな二つの柱にして、みんなで子育てをする会です。劇だけではなくいろんな活動があり、夏休みには子どもと青年部だけでキャンプに行くそうです。 電話番号・FAX:0940-62-5344 メール:munakata_kodomo@ybb.ne.jp ホームページ:http://munakatakodomo.g3.xrea.com/index.html 田久アンビシャス広場 田久わんぱくアンビシャス広場 「地域の大人たちが見守る子どもたちの居場所づくりを通じて地域で遊ぶ子どもの姿を取り戻そう」を合い言葉に推進されてます。 農業体験で農作物を育て、収穫祭まで体験。夏休みは寺子屋(午前9時から午前11時まで、「みんなのお家」)で学生ボランティアさんと宿題。2泊3日の宿泊体験もあります。 こちらも見守りボランティアや学生ボランティアなどが増えたら開催日が増やせるそうです。アンビシャス広場での広場遊びは通年第1、第3火曜日に開催してます。 電話番号:0940-32-1386(安部) 地域子ども教室「あかにこクラブ」実行委員会 あかにこクラブ(赤間西小学校区地域子ども教室) 赤間西小学校児童が誰でも来ることが出来る遊び場です。第1土曜日は、生目神社拝殿奥の林でプレーパーク。第3土曜日は、赤間西小学校内で、生活・総合教室・運動場で自由遊びをします。 外遊び・卓球・読み聞かせ・工作やコミセン事業に参加してます。見守りのボランティアが増えたら開催日が増やせるそうです。 時間:午前9時30分から午前11時30分まで ツイッター:https://twitter.com/akaniko_club 電話番号:0940-38-9506(赤間コミセン) 日の里まちづくり委員会・子ども支援グループ 放課後プレーパーク 放課後プレーパークは、子ども達の暮らす地域の公園で大人の見守りがあることで安心して外で遊べるようにする活動です。いろんな世代の方が交流できたらいいなと思います。 第1火曜日の午後3時から午後5時まで:日の里4号公園 第4火曜日の午後3時から午後5時まで:日の里11号公園 日の里ご近所みちあそび 昨年11月に開催された「日の里ご近所みちあそび」では、日の里西小学校と中学校の間の道路180mを歩行者天国にして、チョークartに、人工芝の上でゴロゴロ(体を動かす)、昔遊び区間(独楽、竹水鉄砲、ヨーヨー釣りジャンボパチンコ)段ボール遊びと盛りだくさんでした。 今後年2回開催予定。1回は日の里東小学校横の道路と4号公園の間の道路。2回目は日の里西小学校と中学校の間の道路の予定。 問い合わせ先 電話番号:090-9407-3432(藤原) 日の里西寺子屋 見守り散歩 日時:毎週火曜日の午後3時から午後5時まで 場所:日の里公団内公園に出向き、集まっている子ども達の遊びを見守り、時に一緒に遊んでいます。子ども達と顔見知りになり、お互いに困った時に助け合う関係になることを目指しています。 電話番号:080‐1728-3946(古賀) 二丁目小学校(公園通りの疑似小学校として立ち上げてます) 子ども達を地域で守り育てる、子どもと地域の方とのふれあい居場所づくり。みんなで学習・食事・体験・遊びなどを行います。学校行事(土曜か日曜)の振替休日(月曜日)に、子どもを地域で見守るという発想は素敵だと思いました。 日程:小学校がイベントなどの振替休日となる月曜日(年4回) 場所:公園通り二丁目公民館 電話番号:090-9561-4527(片岡) 不登校や軽度発達障害などを支援する団体「NPO法人メイクハッピー&ピース」 フリースペースみんなの家 不登校・ひきこもりで悩むひとや家族が安心して過ごせる、自分らしくいられる居場所。おしゃべりやゲーム・読書・手芸・工作・Wi-Fiもあります。 日時:毎週火・木曜日の午後1時から午後6時まで 場所:宗像市田久6丁目1-20 対象:10歳から18歳まで(相談に応じます) (注)不定期で月一イベントや保護者のお話の場(カフェ)を開催こちらも見守りボランティアが増えたら開館日を増やせるそうです。目標毎日開館! いのちかがやくプロジェクト 自然や農業体験(田植え・稲刈り・餅つき)、ものづくりなどを通して学ぶ「いのちの授業」。子どもから大人まで誰でも参加でき、みんなの居場所づくりになります。 日時:2カ月に1度程度、毎週日曜日の午前10時から午後4時まで 場所:暮らしのカフェ村茶乎(むらさこ) メイクハッピー&ピース問い合わせ先 電話番号:0940-51-2046 FAX:0940-51-2009 メール:info@m-happy.org 不登校を考える「かたつむりの会」 「学校に行けない」「行き渋り」のことで悩みや問題を抱えている人(保護者)が、自発的なつながりで結びついた自助グループです。定期的に臨床心理士を交えてのお茶会を開催してます。 フェイスブック:https://ja-jp.facebook.com/catatumuri メール:maimai11227@yahoo.co.jp (注)上記は参加団体全ての活動を紹介しているものではありません。 詳細は、各ホームページや問い合わせ先でご確認ください。 子どもたちのために私たちが出来ること どんな団体も、人材(ボランティア)とお金(食材費など)は悩みどころ。私たちに出来ることは何でしょうか。 自分の子どもが利用することで成長することはもちろんですが、一緒に参加し、他のお子さんも見守ることは出来ます。遊びに来ている子が困ったときだけ声かけしたり、子どもと一緒に遊んだり、お勉強を教えるボランティアもあります。 いろんな体験が出来た子どもには、自分より下の子達を見守ることが出来る仕組みも必要だと感じました。ちょっと時間やモノ、体力などの余裕があれば、役立てることが出来ないか聞いてみるのもいいですね。 自分が活動できる条件をしっかりと理解してまとめておく。「何か面白そう」と思える活動からはじめてみませんか? 開催日に参加してみて、自分に合う団体を探してみるのもいいですね。 「むなかた子どもの居場所情報MAP」できました! 宗像市内の子どもの居場所を紹介するマップが完成しました(下記関連ファイル参照)。新年度から市内全小中学校で配布予定です。子どもたちだけでなく、彼らを支えてくれる大人の方もぜひご覧ください。 With Wind問い合わせ先 電話番号:090-9407-3432(藤原) ママレポーター庄野 関連ファイル むなかた子どもの居場所情報MAP(PDF:1.17メガバイト)