今だから楽しい!おウチで七輪バーベキュー!~4月15日レポート~ 最終更新日:2020年4月15日 (ID:2656) 印刷 いきなり長い春休みになりましたね。 夏休みと違って宿題も少ないし、お出かけも出来ない。「何をしたらいいのー!?」というあなたに、我が家の楽しみ方を紹介します。 パララパッパパー「おウチで七輪ー」(ドラえもん風) 今回は七輪が大活躍! 家族でバーベキューを楽しみます 七輪の魅力とは なぜバーベキューコンロではなく七輪かというと、とにかく楽ちんなんです。使いたいときには組み立て不要で、すぐに使える。使用後も洗うのは網だけ(網も100円ショップにあるので洗わなくてもOK)。落として割らなければ20年は使える。 なのにホームセンターで2,000円くらいで買えます。安い! 七輪の素材の珪藻土(けいそうど)は熱伝導率が低く、外側を触ってもやけどしにくい。さらに分厚い珪藻土が熱を蓄えて、炭火の遠赤外線効果がアップします。おかげで炭の消費量が少なくてすむし、火持ちも良い。七輪下部の空気窓を調節したり、炭の量で火力を変えられるのも良い。 家族4人くらいならゆっくり焼いて十分楽しめます。 そして、今オススメする理由は虫が少ないからです!(我が家は夏にも使うので、そのときは風上2箇所に蚊取り線香必須です) 火を起こしてみよう! 慣れるまでは火起こしに時間がかかります。今時のキッチンにあるガスコンロやIHはスイッチひとつで使えますが、七輪はそうじゃない。この手間がいい!火を見ると癒やされます。 火起こしで盛り上がり、ゆっくり食事して2時間位楽しめます。「昔の人は毎食火起こしから始めてたんだな」などと、便利な現状に感謝できますよ。 バーベキューの他にはホイル焼きや魚焼き、ご飯だって炊けます。 新聞と炭を入れます 火がつきにくい時はバーナーで! 火消し壺で安全に消火出来ます! ここで火起こしのコツをご紹介 七輪の空気口を全開にする 新聞紙を半分に裂き、丸く小枝状にねじる ねじった新聞紙を井の字型に重ねる 重ねた新聞紙の周りに炭を積む 七輪の内側の下の方に火をつける 火がついたら上にも炭をかぶせてしばらく待つ 炭に種火がついていることを確認して、そこに風を送る 実際に焼き始めるのは、炭全体に火がまわって七輪が十分暖まってからにしましょう。こげちゃいますから。 最初は親も付いて子どもに手伝いをさせますが、そのうち火起こしは子どもの仕事になります。慣れてくれば15分くらいで起こせるようになりますよ。 七輪とセットで買って欲しいのは火消し壺。使用後の炭を安全に消火できます。消し炭は火の付きが良いので、次回の火種にもなります。 お待ちかねの七輪バーベキュー! お肉や野菜の他に用意したのは宗像産のメカブ(ワカメの根元部分)生のメカブは「濃い茶色」をしています。 湯通ししてそのまま酢醤油やポン酢で食べるのはもちろん、バーベキューで網焼きもオススメ。茎を外して洗った生メカブを網に乗せて緑色になったら食べられます。 焼き肉のタレやポン酢を少しつけていただきます。磯の香りと滋養に良さそうな粘り、コリコリとした歯ごたえ。新鮮な地元食材だからこそ癖になるおいしさです。 ぜひお試しください! 人数が多かったり野菜をたくさん食べたかったりする場合は、ホットプレートやカセットコンロも一緒に使うといいですよ。 新鮮な宗像産のメカブ 網焼きもおいしい! 焼くときれいな緑色に 食後は子どもが大好きな焼きマシュマロのビスケットサンド。焦げないように、落とさないようにじっくり焼いて。やけどをしないように、いただきます! 甘い・・・私はビールの後は無理でしたが、娘・父コンビはマシュマロが無くなるまで楽しんでいました。 子どもとこんな時間を過ごせるのは今のうちかなぁ。中学生になって部活動が始まると、家族で一緒に過ごす時間はぐっと減ります。今回は急な休みで驚きましたが、将来、今日という日を懐かしく思えるように、おだやかに楽しく日々を過ごしたいと思いました。 皆さんもオススメの家族時間の過ごし方を教えてください。 お箸が進みます デザートは甘ーいマシュマロ ビスケットに挟むとさらにおいしい! ママレポーター庄野