むなかた まちづくりのすすめ第1弾「伝わるチラシデザイン講座」に参加しました~10月20日レポート~ 最終更新日:2020年10月20日 (ID:2662) 印刷 こんにちは、 ママレポーターの庄野です。 メイトム宗像の市民活動・NPOセンターでは、「情報発信・資金調達・企画実現」などについて学ぶ講座「むなかた まちづくりのすすめ」を、毎月1回(全5回)開催。運営は、一般社団法人PENTAGON様です。 今回は、9月30日に開催の第1弾「情報発信編伝わるチラシデザイン講座」に参加しました。 私自身も市民活動やPTA、仕事などで何度かチラシやプリントを作ったことがありますが、自己流なのでより伝わりやすい方法を知りたいと申し込みを決意。 パソコン操作が苦手なため少し不安でしたが、主催者の方からは「チラシに載せる情報のまとめ方など、パソコンに向かって作成する以前の準備についてもお話しします。技術面のお話ではないので、パソコンが苦手な方も大丈夫ですよ」とお返事をいただき、安心して参加することができました。 講師は毛利清隆さん。ためになる情報が満載 講師は数々の受賞経験があり、デザインの第一線で活躍する毛利清隆さん。 宗像市在住で、デザイン作品の中には地元の景色やお祭りをテーマにしたものが数々あります。 講師の毛利清隆さん 感染症対策で参加者はマスクを付けて受講 実際にお話を聞き、「いいデザインとは?」「デザインスキル向上のためにできること」など、今までじっくり考えたことが無かったので目からうろこなことばかり。 好きなデザインはあっても「ゼロから作る」のは難しい。街中を歩く時・家にいる時もデザインはいろいろな所にあるので、見て考えることで学ぶことが大切だと教わりました。 自分のデザインの引き出しをいっぱいにする まずは紙に書くなど手を動かして、脳を活性化する 色使いなどは自然の中から学ぶことも多い など具体的なアドバイスも。 実際に同じ内容で作成した数種類のデザインチラシが提示され、比較してみることに。高級感のあるもの、親しみやすいもの、ターゲットの年代に合わせたものなど…印象の違いを初心者にも分かりやすく説明してもらいました。 デザインについて分かりやすく伝える!毛利さん 会場の様子。書くことで脳が活性されてます! パンフレットデザインに込められた思い 市民活動・NPOセンターが運営する、市民活動・ボランティア体験プログラムのパンフレットも毛利さんのデザイン。 まずは表紙。「誰かの力になりたい」「みんなの力になりたい」と手を上げている人の手に、さまざまな人の手が差し伸べられて木のように見えるのが分かりますか? 「みんなが暮らしやすい豊かなまち」というイメージにピッタリです。 パンフレットの表紙 色合いは、市民活動が初めてという方の不安を癒すアースカラーを使用。ページを開くと、かわいい顔イラスト入りで、体験プログラムに参加するまでの流れが分かりやすく説明されています。 パンフレットの見開き 実際に体験された方のコメント部分には、木の芽のイラストを使用。手を上げて体験したことで木の芽が出て、「これらが広がって森になりますように」という願いが込められたデザインです。一枚のパンフレットが物語のように繋がっていてとても素敵! パンフレットの裏表紙 参加者の方にお話を聞きました 市内のコミセンだよりを作られている方は、「毛利さんの講座は前にも受講したことがあり、今回で2回目です。何度来ても分かりやすくて勉強になります」とのこと。他にも「今後の活動に活かせそう。学べそう」という声が多かったです。 私も「大きな活動をしているわけじゃないけど、参加しても良いのかな?」と心配でしたが、少しでも関心のある講座はもっと受講したいと思えました。 いろいろな人に出会えるので、気分転換もできる楽しい空間でした。 今後は、10月に「オンライン活用」、11月に「資金調達」、12月に「活動改善」、令和3年1月に「企画実現」と続くそうです。ぜひ一緒に講座に参加してみませんか? 今後のスケジュールを「PENTAGON」貴島さんが説明 「むなかた まちづくりのすすめ」第2弾どんな人でもできる!?オンライン活用のすすめ 開催日:10月28日(水曜日) 場所:オンラインで開催 「どんな人でもできる!?オンライン活用のすすめ」チラシ(PDF:229.4キロバイト) (注)定員(15人)に達し次第、申込受付を終了します 関連リンク メイトム宗像HP:http://meitomu.com 市民活動・NPOセンター運営一般社団法人 PENTAGON HP:https://pentagon67.com/