道の駅むなかたで楽しむ年末年始~1月28日レポート~ 最終更新日:2021年1月28日 (ID:2665) 印刷 お雑煮作りで穏やかなお正月 こんにちは!ママレポーターの庄野です。 今年の年末年始は自宅で過ごす方が多かったのではないでしょうか。娘の通う中学校では「わが家のお雑煮を作ってレポートを書く」という宿題が出され、さっそく作り方を教えました。 大晦日から昆布やアゴで出汁取り。「ブリ」は成長と共に名前が変わる出世魚として、お正月料理にもなじみ深い魚です。そんな自分の義母(宗像出身)から教わったことも、料理しながら子どもに伝えることができ、穏やかな時間を過ごすことができました。 娘はニンジンの飾り切りなど「難しい、面倒くさい」と言いながらも頑張ってお雑煮作りに奮闘。家族から「美味しい」と言われてとても嬉しそうでした。 わが家のお雑煮はこんな食材を使用しています お餅、ブリ、かまぼこ、しいたけ、にんじん、かつお菜、大根を使用。 宗像のお雑煮といえばブリ! 結婚した最初の暮「嫁さんぶりがよい」にお嫁さんの実家に大きなブリを一本持っていく風習があるそうで、そのブリを使ってお正月のおせちや雑煮・刺身を作ります。私も義母が鐘崎で水揚げされた立派なブリを予約して用意してくれたのを思い出します。今の時期は脂がのって最高に美味しいです!道の駅むなかたや鐘の岬活魚センターで加工を早めに予約すると、料金が無料になるのでオススメですよ。 いつも入れる「かつお菜」 旨味が多く「カツオの出汁が無くても美味しい」という事からカツオ菜と呼ばれるようになったとも言われています。また、漢字ではで「勝男菜」と書くことから、縁起物として正月には博多の雑煮には欠かせない野菜の一つとされてきました。 敷き大根 薄く切って煮たものをもちの下に入れて、お椀にくっつかないようにしています。 もちは丸餅です 今年はお友達が家を新築し、棟上げした時の「餅まき」でいただいた紅白のお餅を使いました。幸せがいっぱいのお餅です! 娘が作ってくれたお雑煮。とても美味しそうです お正月は家族や親戚と一緒に穏やかな時間を過ごしました 一年の健康を願って「七草がゆ」も作りました! 年末年始のご馳走の後は、「七草がゆ」で癒されたい! 道の駅むなかたに「春の七草がゆセット」が販売されると聞き、新年も明けた1月7日に朝から買いに出掛けました。前日からの雪で普段よりお客さんが少ないためか、開店時からまだ早いにもかかわらず、半額のお値段で買うことができました。 お買い得なのは嬉しいですが、準備してくれた農家さんを思うと少し複雑ですね。 お店に並ぶ七草がゆセット。朝から半額でありがたい 店内は魚はもちろん野菜やお肉、果物にお惣菜も充実。鐘崎漁港周辺で養殖した牡蠣(加熱用)も販売されていました。 生鮮食品を購入した際に便利な「氷の持ち帰りコーナー」には、「牡蠣ややサザエなどの貝類は、氷などで冷やしすぎると生きられません」との注意書きが。調理するだけでなく、食品について知ることもまた楽しいですね。 ひとしきり道の駅むなかたで買い物などを楽しんだ後、1月7日の夕食はもちろん「七草がゆ」!「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ・春の七草」と暗唱して、なんとなく覚えていましたが、調べてみるとそれぞれに意味があるようです。 芹(せり)=「競り勝つ」 薺(なずな)=「撫でて汚れを除く」別名をぺんぺん草といいます 御形(ごぎょう)=「仏体」母子草ははこぐさのことです 繁縷(はこべら)=「反映がはびこる」はこべとも呼ばれます 仏の座(ほとけのざ)=「仏の安座」 菘(すずな)=「神を呼ぶ鈴」蕪かぶのことです 蘿蔔(すずしろ)=「汚れのない清白」大根のことです 福岡県産のものを使用しています 緑色がみずみずしい お雑煮を作るときに具材に興味を惹かれたので、「七草がゆ」も子どもと話しながら作って食べました。育ち盛りの中学生・高校生には足りないようでしたが、栄養バランスは抜群です。 栄養たっぷりの七草がゆに癒されました お得な「道の駅むなかた福袋」もゲット! 買い物中に見つけた「道の駅むなかた福袋」。価格2,021円に対して、総額4,020円相当の商品が入っているのでとってもお得です! わが家は道の駅むなかたでは決まったものばかり買っていたので、何が入っているのか楽しみ!お土産にも喜ばれそうですね。ちなみに福袋は今年初の試みで、来年2022年も発売予定だそうです。(1月6日より発売。200個限定商品なのでお早めに) 帰宅して福袋を開けてみると、道の駅むなかた発行の「MY道(まいど)」2020-2021冬号に掲載の「かしわめしの素」「むなかた鶏カレー」「わかめ平うどん」などが入っていました。自宅で家族と過ごすことが多いこの時期、毎日の食事の献立に悩んでいたため、とても助かりました。 200個限定のお得な福袋! 4,020円相当の商品が2,021円で買えちゃいます 地元産の人気商品がこんなに! 道の駅むなかた発行の『MY道』2020-2021冬号にも掲載 買い物以外の施設も充実 道の駅むなかたには、お買い物を楽しむだけでなく便利な施設もあります。 乳幼児のお子さん連れにやさしい授乳室 観光物産館と宗像観光おみやげ館の間にある「授乳室」には、エアコンやおむつ交換ベッド、ベンチが備え付けられています。窓とドアは曇りガラスで配慮されていますが、施錠はできないため授乳ケープを持参すると良いかもしれません。 物産館とおみやげ館の間にある授乳室 エアコンやおむつ交換ベッド、ベンチなどが設置 休館日を除く午前9時から午後5時まで利用できます 買い物の合間にリフレッシュ!ペットふれあい広場 宗像観光おみやげ館を過ぎ、緑がまぶしい芝生広場に面する「ペットふれあい広場」は、愛犬などペット連れのお客様にぴったり。家族が買い物している合間など、ペットと運動してリフレッシュできますよ! 買い物の合間にリフレッシュできるペットふれあい広場 広さがあるので思い切り走ることができます わが家の愛犬もご機嫌です 道の駅むなかた「春の七草セット」で七草がゆを食べ、お得な福袋を買い、ペットとふれあう素敵な年明けを過ごせました。今年も1年、みんな健康で過ごせますように。 道の駅むなかたHP http://www.michinoekimunakata.co.jp/ 2月1日(月曜日)にオンラインショップがリニューアル予定