おうちでどう過ごす?自粛生活を楽しく乗り越えよう!~4月27日レポート~ 最終更新日:2020年4月27日 (ID:2675) 印刷 新型コロナウイルス感染症に関するニュースが続く毎日。幼稚園や学校もお休み、普段遊んでいた施設も臨時休館になり、お出かけも制限される中、毎日子どもと一緒にどう過ごそうかと頭を悩ませています。 自粛中だからとわかってはいるものの、もうストレスだらけですよね。不安や焦りもあるけれど、親としてできるだけ子どもと楽しく過ごしたい…。こんな時期、皆さんおうちでどんな風に過ごされていますか? 我が家ではこんなことをして過ごしています 制作遊びが好きなうちの子どもたちは、おうちで粘土遊びや、折り紙、ぬり絵やひっかき絵などを楽しんでいます。それでもずっと家の中では親も子もストレスが溜まるし、何といっても一年の中で最も過ごしやすいとされる春。天気がいい日はできるだけお日様の下で、遊ばせてあげたい!日光を浴びることで生成されるビタミンDはカルシウムの吸収力を上げたり、免疫力を上げる効果もあると言われています。(浴びすぎは注意ですが) そんな気持ちでふと思い立ち、庭でお昼ご飯を食べたら子どもたちは大喜び!その後はそのままテーブルに段ボールをしいて、絵の具で石や貝殻にペイントをして遊びました。ちょっと場所を変えるだけで子どもにとっては新鮮だった様子。私もいい気分転換になりました。 段ボールを敷いて汚れても大丈夫! ペイントした石や貝殻 その週末、夫が「家でキャンプしてみようか」と提案。防災対策にもなるし、一度やってみようと庭にテントを出してみると、それだけで子どもたちは大喜び。そしてテントの中で大はしゃぎ。夜はBBQをしテントで寝てよほど楽しかったのか、翌日も「今日もテントで寝る!」と言い出す始末でした。 おうちキャンプでおおはしゃぎ! テントを張るのは手間がかかりますが、ポップアップテントを家の中で広げるだけでおうちピクニック気分で楽しめます。テントがなくても段ボールで基地づくりをしても楽しめそうです。 ママさんたちのアイディアをご紹介 宗像市の子育てサークルに所属するママさんたち(未就園児から小学生のお子さんがいるご家庭)に今、どんな過ごし方をしているのかお伺いしてみました。皆さん、制限された環境でも楽しくアイディアを出して親子時間を過ごされていましたよ。 「ホウ砂と洗濯のりを買ってスライム作り!からのジュース屋さんやケーキ屋さんごっこで2、3日持ちました。」 「おうちで雑巾がけ競争!」 「一緒にクッキングや自転車、段ボール制作」 「たくさんのぬいぐるみを出して結婚式ごっこや体操教室ごっこ」 お手伝いをポイント制にしてお小遣いに反映しているご家庭も。雑巾かけ競争などゲームとしてポイントを競い合うご兄弟もいるとか。これは親も助かりますね。 色鮮やかなスライム作り! 目指せお小遣いゲット!お手伝いポイント表 小学生のお子さんを持つご家庭から、休校が長引き学校に行ってないことで器官が弱ってしまったのか、スポーツの習い事で喘息が出るようになってしまったという声も。通学路を散歩しながら、日常生活のありがたさを痛感されているそうです。やはり身体を適度に動かさないと健康にも関わりますので、できるだけ散歩はしたいですね。 お子さんがもう成人した先輩ママさんは、過去をふり返ってこんな遊び方を紹介してくれました。 「段ボール箱をあげると中に入ったりして(親が押したり紐で引っ張ったり、疲れるようなことせずとも)勝手に遊びだす」 「オモチャやぬいぐるみを使って宝探し(探している間に親は別のことができる)」 「雨の日はお風呂場でシャボン玉(こぼしても流せばいい)」 「床に布団を敷いてちょっと高いところからダイブ!」 「風船やビニール袋をふくらませて遊ぶ」 ()内に親の知恵が詰まってますね!ずっと相手をしていると子どものパワーには敵いませんから、親も上手に力を抜く技は必須になってきますよね! 早速、このアイディアを元に宝探しをしてみたのですが、年中の子がとてもはまって楽しんでいました。時々隠した本人も隠し場所を忘れてみんなで探すのも一興でした。宝探しを応用して、白い厚紙の中を四角に切り抜いたものをフレームに見立てて、自分の宝(お気に入りの場所)を紹介しあうゲームをやってみたのですが、子どもの視点が面白くて楽しめましたよ。 フレームを使って私のお気に入りを紹介 いつ終息するか全く見通しが立たないため、気分が落ち込み不安になりがちな毎日。けれども、今だからこその新しい視点を見つけて、時には上手に息抜きをしながら、家族のため、自分のため、少しでも楽しい時間を作りたいですね。 ママレポーター徳永