乗り切ろう自粛生活。親子で干し野菜にチャレンジ!~5月22日レポート~ 最終更新日:2020年5月22日 (ID:2676) 印刷 ママレポーターの徳永です。 緊急事態宣言が解除となりましたが、不要不急の外出自粛生活はまだしばらく続きます。 皆さん本当にお疲れさまです…気が遠くなりそうですが、この辺りで一度せめて自分や家族を労っておきたいものです。 けれども最近は食べることぐらいしか楽しみがない!外食はできないけど、時々は人が作ったものが食べたい!と時々「#宗像エール飯」でテイクアウトを利用させてもらっています。 子連れで気兼ねして行けなかったお店もテイクアウトなら利用しやすいので、前から気になっていたお店の味を知ることができて「今度はお店で食べてみたい!」と楽しみが増えたのは嬉しいことです。 おいしいものを食べているときは嫌なことも忘れてしまいますよね。 最近巷では自粛生活中にパンを作ったり、お菓子作りをしたりと楽しんでいるご家庭が増えて小麦粉類が品薄になっているそうで・・・何とも世知辛い状況です。 食べる事は好きだけど、料理となると自信がない。 でも食べることを楽しみたいし、できれば作ることも楽しみたい! そんな我が家で最近はまっているのが「干し野菜作り」です。 そうだ、干し野菜を作ろう 始めは、もらったわかめを保存しようと、知人に聞いた干しわかめを作ってみたのがきっかけでした。 洗濯バサミのついた洗濯物干しを使って、子どもたちと一緒によく洗ったわかめを干すだけでみるみるうちに縮んでいくのがおもしろい! 水に戻して料理に使ったら食感もいいし、風味もいい! 一日干せばすっかり乾燥します 楽しいから他にもいろいろ干してみようかと野菜を干すことにしました。 野菜を天日干しすることで野菜本来のうまみと栄養素がアップするのだそう。 本当は空気の乾燥している季節のほうがいいのでしょうけど、せっかくの上天気続き。 花粉やPM2.5情報などに気をつけながら、日差しの強そうな日に挑戦しました。 今回の自粛中にキッズ包丁とピーラーデビューをしたうちの4歳の娘。とにかく何かを切りたくてうずうずしているので、人参や大根の皮むきをお願いし、2歳の息子にはエリンギをさいたり、タマネギの皮をむいてもらいました。ミニトマトがつまみ食いされて少しずつ減っていくのはご愛敬… ピーラーを使って皮をむきます エリンギをさくというより折る息子 今回干したのは新タマネギ、人参、タケノコ、ミニトマト、エリンギ、大根。 カットしたら水気の多い野菜はキッチンペーパーで水気をふきとって、ざるに並べました。 野菜の並べ方にも子どもたちの性格が出ていておもしろい(笑) 並べたら上に100均で購入した虫除けネットをかぶせて完成。 午前中から、ミニトマトは2日間(夜は室内に移動)、タケノコは1日、他の野菜は3時間ほど干しました。 子どもたちは時々見に行ってひっくり返しながら乾燥する様子を楽しんでいました。 野菜を並べます 3時間ほど経った様子 干し野菜を使って料理を作ろう 今回干した野菜のうち、新タマネギと人参はカレーに、大根とタケノコとエリンギは次の日に手羽元と一緒に煮物にしました。 ミニトマトはオリーブオイルにつけて、今度パスタやピザに使おうと考えています。 干し野菜カレー。外で食べたら尚おいしい」 干し野菜と手羽元の煮物 干しトマトは甘みがぐっとあがっていました 干し野菜を使ってみた感想はというと、「煮崩れしない!野菜の味が濃い!」 固さなどは干す時間の加減でお好みに合わせて。 人参の甘みが増していたので、子どもたちはカレーの人参をことさらよく食べていました。(煮物はもともとあまり食べない・・・) エリンギの食感もよく、軽く水で戻して炒め物にしてもおいしいかも。 食べながら、次は何の野菜を干そうかなあとウキウキしました。 宗像は地元の新鮮な野菜が手に入るのでありがたいですよね。 季節によっていろいろな干し野菜を作ってみたいと思います。 これから梅雨に入ると干しものはなかなかできなくなりますが、その間に梅を塩漬けにしておいて、梅雨明けに干して梅干を作ろうと企てています。