バギー制作、活魚センター、ECOパーク、釣り、磯観察!僕たちの夏の思い出2022~9月25日レポート~ 最終更新日:2022年9月25日 (ID:2762) 印刷 こんにちは、ママパパレポーターのキミです。長い夏休みも終わり、いよいよ2学期が始まりましたね。みなさんは、どんな夏休みを過ごされましたか?我が家は毎年「どこに連れていこうか?」と頭を悩ませていましたが、今年の夏は宗像ならではのスポットやイベントに参加し、たくさんの思い出を作ることができました。今回はその様子をレポートしたいと思います! 夏の課外授業inむなかた「STEAM教育体験講座2022」 鐘の岬活魚センター(宗像漁業協同組合)見学 ECOパーク宗像 宗像清掃工場見学 神湊で初釣りに挑戦! 夏の課外授業inむなかた「磯の生き物観察会」 夏の課外授業inむなかた「STEAM教育体験講座2022」(宗像ユリックス にっこり文化講座) 宗像市では「夏の課外授業inむなかた」と題して、夏休み期間中に宗像市内の団体・企業が子どもたちに様々な体験活動を提供しています。7月30日、宗像ユリックス にっこり文化講座では「STEAM(スティーム)教育体験講座2022燃料電池ミニバギー~塩水で発電!?燃料電池をまなぶ~」が行われました。STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)Mathematics(数学)を総合的に学習する教育モデルのこと。ミニバギーや電気を発生させる仕組みなど、学校ではなかなか体験できない実践的な内容を親子で楽しく学ぶことができました。 「ELEKIT」というキットを使って学習。市内文具店でも購入できます 製造会社の株式会社イーケイジャパンの皆さんが丁寧に指導してくれました パーツを丁寧に切り出します 1年生の弟はパパと一緒にチョキチョキ おもちゃ病院古賀のドクターのみなさんもサポートしてくれました! 心臓部となる電池。マグネシウムと塩水、空気が反応を起こすことで発電 無事に完成!勢いよく走り出すバギーに子どもたちも大満足 鐘の岬活魚センター(宗像漁業協同組合)見学 お次は鐘崎漁港にある「鐘の岬活魚センター」。魚やイカなど、新鮮な宗像の海の幸が購入できます。足を運ばれた方も多いと思いますが、ちょっとした見学もできることはご存じでしたか?センター内の生けす見学に加え、鐘崎漁港で水揚げされる魚介の豆知識など、センターのスタッフさんならではの生きた情報も教えていただけます。小学4年生の息子は、今年の自由研究に活魚センターで伺ったお話を中心にまとめました!夏休みの宿題のアイディアもいただけて、一石二鳥の経験となりました。 活魚センター内の生けすを見学させてもらえます ちょうどこの時期はたくさんのアナゴが生けすの中にいました 副所長の竹浦さんにアナゴの豆知識などを教えられ、子どもたちも興味深々! 見事なアナゴ捌きも見せてもらいました! おかげさまで息子の自由研究も満足の仕上がりになったようです プロの話を参考にアナゴの生態を詳しくレポート ECOパーク宗像 宗像清掃工場見学 最新技術で市内のごみを安定に処理し、新しい価値を生み出すECOパーク宗像宗像清掃工場見学。 燃えるゴミのガス化溶融施設では、ごみピット、中央制御室などの燃えるゴミの処理過程を見学させてもらいました。またリサイクルプラザでは、資源ごみの選別作業やリサイクルの仕組みなどを見学。親子で改めて環境について考える良い機会となりました。管理棟の入り口にある受付用紙に記入すれば、月曜日から金曜日の午前8時半から午後5時まで事前予約なしで見学が可能です。(標準的な見学コースで約1時間ほどかかるため、午後4時までにご来場ください)ガス化溶融施設6階の展望ホールからは玄界灘が一望でき、うっすらと沖ノ島を見ることもできましたよ。 ごみピットのクレーンが動く姿は想像以上の迫力!子どもたちも目が釘付けに 中央制御室のお仕事風景も見学させてもらいました リサイクルの仕組みなども展示されています 親子で環境について考える良い機会になりました 6階の展望室から玄界灘が一望でき、沖ノ島もうっすらと見ることができました! 神湊で初釣りに挑戦!お魚何匹釣れるかな~?? ずっと「釣りがしてみたい!」と言っていた子どもたちの願いを、この夏ようやく叶えてあげることができました。私たち夫婦も釣りの経験はほぼゼロだったため、ネットやYouTubeで自主勉強。朝が釣れやすいという情報もゲットし、朝5時からいざ神湊へ!初めての釣りにも関わらず、メジナ1尾、イワシ10尾を釣ることができました。魚は唐揚げにして家族みんなで試食。自分たちで釣り上げた魚は、子どもたちにとって格別の味だったようです。 この日の収穫はメジナ1尾にイワシ10尾。初めてにしては上出来!? 唐揚げにしておいしくいただきました 夏の課外授業inむなかた「磯の生き物の観察会」(むなかた市民学習ネットワーク) 8月20日、神湊の浜で「磯の生き物の観察会」(むなかた市民学習ネットワーク主催)に参加しました。最初に講師のむなかた「水と緑の会」の福島敏満さんと中石敬二さんが、観察の方法や注意点などを教えてくれました。子どもたちが岩肌やくぼみ、潮だまりをじっと観察すると、エビ、ハゼ、貝などたくさんの生き物たちの姿が!逃がさないようにそっと網ですくい上げました。発見した生き物たちについて講師のみなさんから解説もいただき、身近な生き物についてしっかり学ぶことができました。 観察に使った道具はどれも100円ショップで購入できるそう 講師の方が丁寧に指導してくれました 岩肌やくぼみ、潮だまりをじっくり観察 どんな生き物がいるのかな? 慣れた様子で海に入っていく福島さん さてどれだけの生き物を集められたでしょうか みんなが見つけた生き物たちが集められました 身近にこんなたくさんの種類の生き物がいるとは驚き! 最後は講師のみなさんから生き物について解説も 捕まえたギンカクラゲ 最後に 今年の夏は県外の旅行や帰省を考えてもいましたが、コロナの流行もあり泣く泣く断念。ところが、身近な宗像市内だけでこんなに楽しい思い出をたくさん作ることができました。まだまだ知らないスポットや参加してみたいイベントもあったので、来年の夏も家族みんなで色んなことにチャレンジしたいと思います。(レポートは原文のままで掲載しています)