夏の思い出づくり!家族で大島プチ旅行に出かけてきました!~9月15日レポート~ 最終更新日:2023年9月15日 (ID:2772) 印刷 こんにちは、キミママパパレポーターです。今年の夏休みは本当に暑い日々が続きましたね。みなさんは、どんな夏を過ごしましたか?我が家は今年の夏、家族ではじめて大島へ!子どもたちからずっと行きたいと言われ、やっと実現することができました。今回は、大島プチ旅行の様子をレポートしたいと思います。 目次(クリックすると該当ページに移動します) 移動手段(大島フェリー、レンタカー) テンちゃんの謎解きゲーム 七夕伝説発祥の地「中津宮」 大島の歴史や文化を学ぶ「大島交流館」 砲台跡から臨む絶景 漁師がつくる「海宝丸の刺身定食」 うみんぐ大島の「釣り堀体験」 シーカヤック体験 まとめ 大島まではフェリーでGO!遊園地のアトラクション気分でワクワク! 大島には神湊港から船で向かいます。神湊発、大島発ともに1日に7便が運航しています。所要時間は「フェリー大島」で約25分、「旅客船しおかぜ」で約15分。事前に旅のスケジュールを考えて、乗船する便を決めておくと効率がいいですよ。片道料金は、大人570円、子ども290円。フェリーの場合は車ごと乗船もできますが、事前に予約が必要だそうです。私たちは午前9時台のフェリーで向かいました。なかなかフェリーに乗船する機会がないので、子どもたちはそれだけでワクワク!遊園地のアトラクションに乗っているかのような大喜びです。朝からとても暑い日でしたが、潮風が暑さをちょっとだけ和らげてくれました。 夏らしい空とキラキラと光る海!潮風が心地良い! フェリーに乗るだけでワクワクする子どもたち 大島の港が見えてきました!どんな旅が始まるかな? 移動手段を事前に決めておくのがポイント! 大島を旅行するなら、スケジュールに合わせて移動手段を考えておくのが重要!気候がいい時期なら徒歩でゆっくり巡るのもあり。自転車に乗れるなら、レンタサイクルも楽しいですよね。大島観光バス「みあれ号&グランシマール号」でも、主な名所を回ることができます。暑さも考えて、私たちは車を利用することに。フェリーで車を持ち込むか、レンタカーを借りるか悩みましたが、我が家はレンタカーを選択しました。というのも大島は場所によって道がとても狭いため、自家用車のファミリーカーの運転に不安があったからです。軽自動車を借りたので、小回りがきいて快適に巡ることができました!(レンタカーは軽自動車3台)「レンタカー大島」はターミナルを出てすぐの場所にあります。事前に電話で予約すればOK。基本料金は3時間3500円。現金かPayPayで支払うことができます。個人的には小回りがきく軽自動車が大島旅にオススメです! 「レンタカー大島」はターミナルを出てすぐの場所にあります 「テンちゃんを探せ!宗像市大島謎解きゲーム」に挑戦! 私たちが大島を訪れたとき、ちょうど「テンちゃんを探せ!宗像市大島 謎解きゲーム」というイベントが開催されていました。8つの謎解きに挑戦し、解答が指し示す場所を訪問。8つの場所でさらに謎を解くと、オリジナルグッズをゲットできるというものです。私たちも名所巡りがてら、挑戦してみることにしました。まずは「うみんぐ大島」へ行き、500円で謎解きシートを購入して、いよいよスタート!思ったよりも謎が難しく、親子で「あーでもない!こーでもない!」と大盛り上がり。はてさて、謎を全部解くことはできるのでしょうか!? 令和5年11月30日まで開催中!ぜひ親子で挑戦してみてください 謎が思ったより難しく、子どもたちも真剣! 七夕伝説発祥の地「中津宮」。期間限定「織姫神社」と「牽牛神社」の御朱印も! 次に訪れたのは「中津宮」。宗像大社の三宮の一つで、七夕伝説発祥の地とも言われています。境内に「天の川」が流れ、川を挟んで「織姫神社」と「牽牛神社」が祀られています。七夕の時期だったこともあり、鮮やかな七夕飾りが境内に彩りを添えていました。なんだかロマンチックな雰囲気です!毎年8月7日の夜には、「七夕祭(神事)」と「七夕まつり」が行われ、夜店やステージ発表で盛り上がるそう。次は七夕まつり当日に訪れてみたいと思いました。七夕の時期限定の御朱印も、御朱印好きには見逃せません!ピンクとブルーの紙に書かれた「織姫神社」と「牽牛神社」の御朱印は、この時期にしか手に入らないもの。訪れた際には、ぜひチェックしてみてくださいね。 七夕伝説発祥の地とも言われる「中津宮」 子どもたちは何やら謎解きに挑戦している模様 境内には「天の川」という小川が流れています こちらは「織姫神社」 「天の川」を挟んで「牽牛神社」があります 色鮮やかな七夕飾りと歴史ある佇まいの中津宮。コントラストが美しい! 中津宮で書いてもらえる御朱印2種。ぜひ御朱印帳の持参を 7月7日から8月7日の七夕期間限定で書いてもらえる御朱印はこちら 大島の歴史や文化について知りたいなら「大島交流館」へ! 大島について知りたいなら、「大島交流館」へ。映像や展示で歴史や文化などを学ぶことができます。暑い時期は、クールダウンのために立ち寄るのもオススメ!トイレやキッズコーナーもあるので、子連れにはありがたいですよね。島のおいしいお店や観光情報を紹介するコーナーもあるので、行き先に困ったときの参考にしてみてください。 大島について学ぶならここ!トイレやキッズスペースもあります 歴史や文化について映像や展示で紹介しています 2階には「大島すごろく」が!楽しみながら学習ができますよ 七夕飾りにお願いことも書いてきました! 交流館前の「かんす海水浴場」でひと遊び! 砲台跡から臨む絶景に感動!沖ノ島を見ることもできました 大島を訪れて一番感動したのがここ!島の北側に位置する砲台跡地から臨む絶景は圧巻です。緑の中に佇む風車の赤が映えて、本当に絵になります。「赤毛のアン」のプリンス・エドワード島を彷彿とさせ、まるで物語に迷い込んだかのよう。まさか宗像でこんな景色が見られるとは!天気に恵まれ、「沖ノ島」まで見ることができ、最高の思い出を残せました。 昭和11年に完成したという大島の砲台。ここから臨む景色が最高! 右に沖ノ島がうっすらと見えています!まるで絵画のようですね 漁師がつくる「刺身定食」。その日釣れた新鮮な魚が食べられます! 旅の楽しみと言ったら、やっぱりグルメ!家族みんな魚好きという我が家は、大島へ行くなら新鮮な魚料理を食べようと決めていました。訪れたのは「海宝丸」。漁師さんが釣ってきたばかりの魚が食べられるとあって、とても人気のお店です。SNSで取り上げられることもあり、この日もお客さんで超満員!一番人気の「刺身定食」をいただきました。(釣れた魚によって定食の内容は日々変わるそうです)刺身に焼き魚、煮魚、小鉢、サザエがのって1500円はビックリ!魚はどれも釣ってきたばかりで、身がプリプリ!満足のランチタイムとなりました。 SNSでも話題のお店。この日もお客さんで満員でした! 店頭には活きがいい魚がたくさん! 大ボリュームの「刺身定食」!小学校2年の下の子と分けて食べてちょうどよかったです 刺身もてんこ盛り!種類も豊富で色んな味を堪能できました 「海宝丸」を営む漁師の福崎久幸さん 午後だけの「釣り堀体験プラン」。旅の途中で気軽に釣りを楽します! 午後は再び「うみんぐ大島」へ。午後の時間だけ予約不要の釣り堀体験プランがあると聞き、私たちも体験してみることにしました。家族で行くなら「親子ペア(大人+小学生)」3500円がオススメ!入場料、レンタル竿、エサ付きで、真鯛1匹を釣ることができます。家族4人なら追加で大人620円、子ども310円の合計4430円で釣り体験ができちゃうんです。通常の料金より格安で体験ができるので、家族連れにはありがたい!さらに魚が釣りたいときは、追加で鯛なら1匹1500円、シマアジなら1匹2500円を支払えばOK。簡単に大きな鯛を釣り上げることができ、子どもたちも大興奮!ついつい調子にのって、それぞれ2匹の鯛を釣り、計4匹をお土産に持ち帰りました。体験の詳細は「うみんぐ大島」(電話番号0940-72-2361)まで。 午後から再び「うみんぐ大島」へ! 午後だけのお得なプラン。予約不要で気軽に楽しめます まずはお兄ちゃんが挑戦!ちょっと緊張している様子です 大きな鯛がヒット!釣り初心者の子どもたちでも簡単に釣ることができました 次は弟の番です。大物の予感!? 釣った魚と記念写真!この日は計4匹の鯛を釣りました プラス料金で面倒なウロコ取りと内臓処理まで頼むことができますよ お土産に持ち帰った鯛を刺身に!新鮮で身がしまっています 香ばしく焼き「鯛めし」に。素材がいいから私でもおいしく炊けました! 美しいエメラルドグリーンのシーカヤック体験 非現実を味わいたいならシーカヤック体験もオススメ!同じくママレポーターのソラママさんが、ご家族で体験された様子を紹介します。インストラクターさんも近くで併走しながら、丁寧に漕ぎ方をしてくれるので安心です。体験を行うスペースがテトラポットなどで囲われているので、流されてしまうなんてことはありません。2人乗りにもチャレンジでき、息を合わせて漕ぐのがポイントです。インストラクターさんの勧めで小さなトンネルの中(浮き桟橋の下)も進んでみると、そこは別世界!美しいエメラルドグリーンの海が広がり、思わずテンションが上がってしまいました。みなさんもぜひ行ってみてくださいね。 パドル(水面を漕ぐ棒)で進むだけでも結構水がかかるので、着替えは必須です テトラポットに囲まれたスペースなので安心 エメラルドグリーンにうっとり テンちゃんの謎は解けたかな!?思い出と共に帰路へ 「テンちゃんを探せ!宗像市大島 謎解きゲーム」もいよいよ終盤。最後の謎を解くべく、最終目的地へ。これをクリアすれば、テンちゃんのオリジナルグッズをゲット!果たして、最後の謎は解けるのか・・・!?結果は無事にクリアすることができ、お宝を手に入れることができました!さらに、ご好評につき、イベント期間が令和5年11月30日まで延長決定!訪れた際はぜひチャレンジしてみてくださいね!たった1日だけのプチ旅行でしたが、名所巡りからグルメ、釣りと大島を思う存分満喫することができました。島に住む人たちも温かく、すっかり島のファンに!次は夏とは違う表情を見せる大島の景色も見てみたいです。 最後の謎に挑戦!無事にオリジナルグッズをゲットしました (レポートは原文のままで掲載しています)