玄海小が宗像大豆のひみつにせまる「枝豆収穫編」~11月12日レポート~ 最終更新日:2023年11月12日 (ID:2784) 印刷 こんにちは、くすくすママレポーターです。すっかり秋が深まってきましたね。秋といえば、スポーツの秋?読書の秋?やっぱり食欲の秋でしょうか!?宗像市では、大豆栽培に力を入れていて、「農林水産大臣賞」の受賞歴もあります!玄海小学校では、3年生を対象に「宗像大豆のひみつにせまる」と題し、年間を通して学習を行っています。7月14日には宗像大豆の種まきを取材させていただき、今回ついに枝豆の収穫をするとのことで、「待ってました!」と改めて取材に伺いました。 関連レポートはこちら 8月30日レポート「種まき編」 11月12日レポート「枝豆収穫編」(本レポート) 1月18日レポート「大豆収穫編」 4月22日レポート「調理実習編」 雲ひとつない秋晴れの中、枝豆を収穫 10月16日、玄海小では収穫を前に、3年生が授業で宗像大豆について学習。座学、種まき、収穫を通して食育や地元食材などを学びます。私の姿を見かけると子どもたちは次々と駆け寄ってきてくれて、満面の笑顔に元気をもらいました! 宗像大豆の授業を受ける子どもたち 夏に種まきをした様子 次に、地元農家である清水さんの畑を訪れ、いよいよ収穫開始!7月の種まきからあっという間に4カ月。立派な枝豆が、たわわに実っていました! 産毛がたくさん、新鮮でプックリとした枝豆 汗ばむ青空の下、子どもたちはチカラいっぱいサヤを引き抜きます。 腰を落として一生懸命収穫 たくさん採れてピース 立派に根を張った枝豆に成長しました 力を合わせて枝豆10キロの大収穫! 3年生12人でおよそ10キロの枝豆を収穫することができました!たっぷりお家に持って帰れるぐらいの量で、お家の人も喜んでくれるといいですね。 ビニール袋にいっぱいの枝豆 新鮮だからこそ塩分控えめでも美味しい! 収穫した枝豆は、その日のうちに塩茹でするのが、1番美味しいのだそう!子どもたちも「おいしくなぁれ」と想いを込めてお手伝いしていました。湯気が立ちこめる中、茹でたての枝豆が完成!新鮮な枝豆を食べて、子どもたちからは「甘くて歯ごたえがある」「丸くてつやつやしてキレイ」「豆の香りがする」「今までで1番美味しかった」等の声がありました。私も試食させていただきましたが、今まで食べたことのない歯ごたえと香り!ダントツの美味しさでした!サヤ付きの枝豆は、「道の駅むなかた」などで販売されています。今が旬なので、みなさんもぜひ食べてみてくださいね。 夢中で枝豆を食べる子どもたち つやつやでまん丸してとってもキレイです 知るとより愛おしくなる宗像大豆 自分たちで育て収穫した新鮮な枝豆を食べながら、今日の振り返り。素直な感想が飛び交います。テレビ局の取材も入っていたため、子どもたちはちょっぴり緊張しつつも、立派に発表していました。 宗像大豆について分かったことを一部紹介 大豆の根っこには、根粒と言われる粒「元気の素」がたくさんくっついている 枝豆のサヤは、最初はぺっちゃんこの状態!小さい豆が成長して大きく膨らむ 1粒の大豆の種から、なんと100粒の豆ができる いつも当たり前に食べている宗像大豆のひみつをたくさん発見 元気に手を挙げて発表します 宗像大社から道の駅むなかたへ向かう道すがら、枝豆畑が広がっています。私も取材をするまでは、宗像が大豆の生産に力を入れていることも知らず、特に意識しなかったのですが、近くを通る度に目を向けるようになりました。 青々とした枝豆畑 玄海小の花壇にも立派な枝豆がたくさん実っていました!枝豆で食さない分は、このままの状態で成熟させ、大豆へと育っていきます。 玄海小の枝豆の畑 種まき、枝豆の収穫と続いた玄海小の教育カリキュラム。第三弾はいよいよ「大豆収穫編」です!次回のレポートをお楽しみに。 (レポートは原文のままで掲載しています) 関連リンク 8月30日レポート「種まき編」1月18日レポート「大豆収穫編」(外部サイトにリンクします)4月22日レポート「調理実習編」