玄海小が宗像大豆のひみつにせまる「大豆収穫編」~1月18日レポート~ 最終更新日:2024年1月18日 (ID:2786) 印刷 こんにちは、くすくすママレポーターです。大豆栽培が盛んな宗像市。玄海小学校では、3年生を対象に「宗像大豆のひみつにせまる」と題し、年間を通して学習を行っています。1年間彼らを取材して、私もずいぶん宗像大豆に詳しくなりました。「種まき編」「枝豆収穫編」と続き、今回の第三弾レポートは「大豆収穫編」!子どもたちの活躍とともに、宗像大豆の魅力について紹介します。 関連レポートはこちら 8月30日レポート「種まき編」 11月12日レポート「枝豆収穫編」 1月18日レポート「大豆収穫編」(本レポート) 4月22日レポート「調理実習編」 待ちに待った大豆の収穫! 11月21日、少し汗ばむくらいの晴天の中、待ちに待った大豆収穫。インフルエンザシーズンでしたが、子どもたちは元気いっぱい!全員揃って収穫の日を迎えることができました。協力いただいている地元農家・清水さんの畑へ向かうと、10月の枝豆収穫の時より一段と秋が進んでおり、青々としていた葉が茶色に変化していました。大豆のさやを見ると弾けんばかりに実が詰まっているのが分かり、収穫の時を待ちわびているかのようです。 清水さんの畑もすっかり秋色に もくもくと収穫に励む子どもたち 大豆収穫は根気のいる作業 まずは、畑からカラカラに乾いた大豆の株を引き抜く作業。枝豆収穫のように力を入れる必要はなく、スッと抜くことができます。次に、さやの中から大豆をひと粒ずつ取り出すのですが、これがなかなか大変!地味ですが根気のいる作業です。子どもたちは、株ごと畑に叩きつけて落ちた大豆を拾うなど、試行錯誤しながら一生懸命に収穫していました。 ひと粒ずつ丁寧に取り出します 上手に収穫できました! 枝豆から大豆へ 枝豆は、そのまま放置すると成熟して大豆になります。茎水分が60%以下になると、さやを振った時に中にある大豆がカラカラと音を立てるようになり、これが収穫適期の目安なのだそうです。 枝豆から大豆へ 一粒の大豆の種を植え、収穫できる大豆の数はなんと約100粒!このひと粒をから更に100粒増えると考えると、とんでもない数になりますね。 まるでアトラクション?コンバイン収穫 手作業での収穫体験のほか、専用のコンバイン機械での収穫も見せてもらいました。清水さんの操縦するコンバインにより、あっという間に作業が完了!遊園地のアトラクションかのように、子どもたちは目を輝かせていました。 コンバインとは:刈り取り、脱穀、選別までの3つの作業を行う農業機械 バキバキメリメリと音を立てながら大豆が機械の中へ ワクワクしながら収穫作業を見守る子どもたち 脱穀したての大豆に大興奮! 脱穀が終了すると、つやつや綺麗な大豆がたくさん採れました!大豆は栄養満点で長期間の保存も可能。みなさんも宗像大豆をたくさん食べましょう。 大豆の収穫も大成功を収めました お恥ずかしながら、枝豆が枯れて大豆になるなんて知らなかった私。今回の取材を通して宗像大豆がより大好きになり、宗像愛が一層深まりました!次回は、収穫した大豆を使って調理実習を実施予定。メニューはまだ秘密だそうで、取材する日が楽しみですね。 (レポートは原文のままで掲載しています) 関連リンク 8月30日レポート「種まき編」11月12日レポート「枝豆収穫編」4月22日レポート「調理実習編」