「小さい子のためのおはなし会」に参加しました~6月7日レポート~ 最終更新日:2023年6月7日 (ID:2790) 印刷 はじめに はじめまして、今年度から新任の「にじママレポーター」です!5年前、宗像に引っ越してきたときに見た“ふかふかの緑色の絨毯のような水田から空に向かう虹”が、あまりに美しくて、このレポーターネームをつけました。これから、子どもと一緒に行ける場所やイベントなどを、楽しく、わかりやすく、レポートできるように頑張ります。よろしくお願い致します。初めてのレポートは、我が子も大好きなメイトム宗像の「えほんのへや」で行われている、「小さい子のためのおはなし会」を紹介します。久しぶりの参加でしたが、おはなしボランティア「おはなしあのね!」さんの会の雰囲気は、変わらずあたたかいものでした。 メイトム宗像の「えほんのへや」 「えほんのへや」には、0歳から6歳くらいまでを対象とした絵本や、紙芝居が取り揃えられています。また、マタニティ本や育児に関する本や雑誌もあります。大きな窓のある明るい室内は、スタッフの方が毎月テーマに合わせて素敵な飾りつけをしてくれています。今回伺ったのが5月だったので、「こどもの日」や「おでかけ日和」をテーマに飾られていました。絵本を選びやすいように子どもの目線に合わせた書架、ソファー、テーブルもあり、焦ることなくじっくりゆっくり絵本を楽しむことができます。我が家の子どもたちも、長男は自分で選んだ本を椅子に座って読書。まだ自分で読むことの難しい次男は、本を選んでいる間、室内のモビールや飾りつけを見て楽しんでいます。 風船でかわいく フェルトのお人形 「おはなしあのね!」さんによるおはなし会 午前11時、おはなし会は始まりました。手遊び、歌、親子あそび(布あそび、わらべうた)、絵本や大型絵本の読み聞かせ、絵本の紹介。終わりには、さよならのあそび歌を歌い、おはなし帳にシールをもらいます。約30分間で絵本4冊、童謡1曲、手あそび歌やわらべうた7曲、と、充実した内容でした。大型絵本は、紙芝居になることもあるそうです。取材に伺った日が「こどもの読書週間(4月23日から5月12日)」だったため、折り紙で作られた色とりどりの「ことり」のプレゼントも。参加した子どもたちは、目をキラキラさせて嬉しそうにもらっていました。「途中で泣いても大丈夫」「参加することが難しくなったら、途中で退室しても大丈夫」と、子どもたちをありのままに受け入れてくれるあたたかい雰囲気は、私自身にとっても心地よい時間でした。 童謡「ことりのうた」。5月10日から16日のバード週間にあわせて わらべうたにあわせて「布あそび」 布は1枚1枚きれいに消毒されています 絵本の読み聞かせ 「ことり」のプレゼント 当日使用(紹介)した絵本 『いちご』/作:平山和子/出版社:福音館書店 『だれといっしょにいこうかな?』/作:得田之久/絵:和歌山静子/童心社 『でてこいでてこい』/作:はやしあきこ/福音館書店 『サンドイッチサンドイッチ』/作:小西英子/福音館書店 『おでかけのまえに』/作:筒井頼子/絵:林明子/福音館書店 大人も安らげます 新型コロナウイルスの感染法上の位置づけが「5類」に移行され、コロナ禍は5組だった参加人数も制限がなくなり、参加しやすくなりました。はじめは、子どものために参加したおはなし会。大人になって絵本を読み返すと、その奥の深さと楽しさを再発見することが多くあります。子育てで日々が足早に過ぎていく中で、おはなし会は今の私にとっても、子どもと触れ合いながら心がほぐれる時間になっています。(レポートは原文のままで掲載しています) 「おはなしあのね!」の活動 同団体は20年前、図書館の講座をきっかけに結成し、おはなし会を開始。「子どもによりよい絵本と出会ってもらうこと」「親子のふれあいをとおして、あたたかさを感じること」を大切に活動されているそうです。「親子の触れ合いや、会の様子を見ていると、自分たちも心が和むんです」と、優しい笑顔で教えてくれました。 小さい子のためのおはなし会 日時:毎週金曜日の午前11時から午前11時30分(祝日と第5金曜日はお休み) 場所:えほんのへや(メイトム宗像内) 開催は、宗像市民図書館HP(外部サイト)で確認を。 ボランティアスタッフ募集中!! 興味がある方は、おはなし会にお越しください。 宗像市図書課 電話番号:0940-34-2264