むなかたJLCで夏野菜の栽培体験~6月22日レポート~ 最終更新日:2024年6月22日 (ID:2818) 印刷 こんにちは、くすくすママレポーターです。食に関してのレポートが多い私ですが、今回も食つながりです(笑)今年は、春の長雨の影響と温暖化で野菜の価格が高騰。我が家でも家計が圧迫されて死活問題ということで、家庭菜園でもしなきゃ生野菜が食卓に並ばないー!!そんな中、民間団体「むなかたJLC」が、「夏野菜を植えるよー!!!」という話を聞き、取材してきました! 4月20日に夏野菜の種まきを行いました 宗像の大きな子ども会を目指して「むなかたJLC(ジュニアリーダーズクラブ)」は、宗像市でこどもの居場所を考え、活動をしている団体です。赤間地区を中心に、子どもの体験活動、遊びレクリエーション、ボランティア活動などを行っています。 代表の平田裕貴(ゆうき)さん代表の平田さんは、中学生のお子さんを持つ会社員。住んでいる地域の子ども会がなくなってしまい、一念発起して自ら子ども会を作ってしまったという、とてもパワフルな方です。子どもたちが主役の子ども会。学年を超えての交流や学びの場でもあります。近年は、コロナ禍もあって子ども会や自治体が衰退し、子どもたちの居場所がどんどんなくなってしまう・・・。平田さんは、ご自身の小さい頃の楽しかった思い出と地域の方にお世話になった恩を胸に、「未来を担っていく子どもたちのために、宗像市のおっきな子ども会を作ろう」と日々奮闘しています!「子どもたちにいろいろな経験を平等にさせてあげたい、そのお手伝いをしたいと考えています。自分自身、楽しんで活動しています」と満面の笑みで話していて、その姿勢に思わず拝みたくなりました!強い信念を持った温かい人柄に、子どもたちも安心感を覚えるのでしょう。 いざ畑へ向かったのは、釣川沿いにある畑。お花見スポットとして有名な「釣川桜づつみ田久桜公園」の近くです。畑は釣川沿いにあります春にはお花見もできますね子どもたちが走り回れるほど十分な広さがあります! 当日は雨予報で現場でも曇り空でしたが、平田さんを慕い老若男女問わずたくさんの参加者が集まりました。 畑にはたくさんの参加者が畝(うね)は4つ 畑を耕す作業は、平田さんの息子さんが手伝ってくれたそうで頼もしいですね。 たくさんの夏野菜今回、種をまいたのは以下の夏野菜たち。種類も豊富でもりだくさんです!夏野菜きゅうりなすピーマンとうもろこしさつまいもミニトマト種を小分けにして準備万端何植えようかなー?と子どもたち みんなで楽しく種まき作業みんなで一生懸命に種まき!楽し過ぎたのか、なんとあっという間に植えてしまい、畝を追加しました。わきあいあいと種まき畝を追加するために機械で畑を耕す様子 こんな経験ができるのも、支援してくださる方々のお陰ですね。子どもたちもとっても楽しそう。途中で雨が降ることもありましたが、みなさんお疲れ様でした!畑作業の後は、子どもも大人ものんびりと過ごしていて、とても居心地の良い雰囲気でした。子どもたちものびのーびとっても楽しそう 今回子どもたちが植えた野菜は、夏に収穫してみんなでカレーを作って食べるんだとか。何と楽しそうなプログラム!たくさん収穫できたら、地域のお祭りなどで販売して資金源にしたいそうです。その資金を元にまた活動を考えていく・・・いろいろと夢がふくらみますね。 種まきから1カ月後。順調に育っています種まきしてから約1カ月後、畑の様子を見に行ってきました!夏野菜の中でも、きゅうりの苗は虫に食べられやすく、すぐそばにマリーゴールドの花を植えると虫が寄ってこないそうです。私も、過去にきゅうりを植えて虫に食べられ断念したことがあったので、こんな知恵があったとはアッパレでした!困っている方は、お試しあれです!無事にスクスク育っています!マリーゴールドで虫除け むなかたJLCでは、近々子どもたちと看板を作って畑に立てるそうですよ!どんな看板になるのか楽しみ!またお邪魔したいと思います!むなかたJLCInstagram(外部サイト) (表記はレポーターの表現を優先しています)