造血細胞移植など医療行為後の任意予防接種費用助成について 最終更新日:2025年2月27日 (ID:2888) 印刷 小児がんなどの病気で、造血細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植)や化学療法などの医療行為を受けた後に、過去に予防接種で獲得した免疫が低下・消失したため、これから社会活動をする上で、ワクチンの再接種が必要となることがあります。宗像市では、予防接種法に基づき過去に接種したワクチンについて、医療行為を受けたことにより、自費で再接種する必要がある場合の費用助成を行います。当制度による助成を希望する場合は、再接種を行う前に申請をして、助成の決定を受ける必要があります。助成決定を受ける前に、再接種した費用は助成できません。定期予防接種について、長期に治療を必要とする病気のために、やむを得ず定める年齢までに接種することができなかった場合は、予防接種法に基づき公費で接種ができる制度がありますので、詳しくは子ども家庭センターへお問い合わせください。対象者再接種を受ける日時点で宗像市に住民票があり、次のいずれにも該当する方。1.造血細胞移植など医療行為によって移植前に接種した定期予防接種により得られた免疫の低下または消失したため再接種が必要と医師が認める者2.令和4年4月1日からの再接種であること接種年齢については、宗像市独自の取り組みとして設けていません。対象とする再接種ワクチン過去に予防接種法に基づいて接種をしたワクチンで、造血細胞移植などの医療行為により対象とする疾患の免疫が低下または消失したため、再接種が必要と医師が認めるワクチン(ただし、四種混合は14歳まで、BCGは3歳まで、ヒブは9歳まで、小児用肺炎球菌は5歳までの年齢制限があります。)助成内容宗像市から認定を受けたワクチンの再接種にかかる費用を助成します。ワクチンの種類ごとに1回あたりの助成上限額を設定しています。上限額の範囲内で自己負担した金額を助成します。接種にかかる費用(ワクチン代など)のみが助成の対象です。医師意見書を取得する費用などは自己負担となります。助成までの流れ 1.必要書類を揃えて市役所へ認定申請をします。 宗像市造血細胞移植等医療行為後の任意予防接種費用助成対象認定申請書【様式1】(PDF:123.4キロバイト) 医師の意見書【様式2】(PDF:155.5キロバイト) 母子健康手帳など定期予防接種ワクチンの接種歴が確認できる書類 2.宗像市から認定通知書が交付されます。助成するワクチンの種類などの認定を決定する通知が届きます。 3.医療機関で認定を受けたワクチンを接種します。認定通知書を医療機関に提示し、ワクチン接種を受けます。接種費用を医療機関に支払い、領収書と予診票を受け取ります。 4.必要書類を揃えて助成金の交付・請求申請を行います。(再接種した日から1年以内に申請) 宗像市造血細胞移植等医療行為後の任意予防接種費用助成申請書兼請求書【様式5】(PDF:144.6キロバイト) 領収書(原本)注)診療明細書など接種したワクチンの種類がわかるもの予診票 (写しも可) 5.宗像市から交付決定通知書が届きます。助成する金額を決定し、申請者へ振込予定日と合わせて通知します。 6.助成金が交付(口座への振り込み)されます。4の申請で指定した口座へ助成金が支給されます。 注意事項被接種者の希望並びに医師の責任及び判断によって行われる任意の予防接種であるため、万が一健康被害が生じた場合は、健康被害の救済手続きは、被接種者が独立行政法人医薬品医療機器総合機構に対して行うこととなります。予防接種について十分に検討し、内容等をご理解のうえ、接種を受けてください。関連ファイル 造血細胞移植など医療行為後の任意予防接種費用の助成について(チラシ)(PDF:1.01メガバイト) 宗像市造血細胞移植等医療行為後の任意予防接種費用助成対象認定申請書( PDF:123.4キロバイト) 宗像市造血細胞移植等医療行為前に接種した法に基づく定期予防接種の 予防効果が期待できないと判断した医師の意見書( PDF:155.5キロバイト)