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発達障がいについて

最終更新日:
(ID:2944)

発達障がいとは

 「怠けているわけでもない」「育て方に問題があるわけではない」のに、学習や集団での行動に困っている子どもたちがいます。
(例えば、おしゃべりだけど字を書くことが苦手、気が散りやすい、友だちがうまく作れないなど。)
本人も困っているし、保護者も育児が大変です。

発達障がいとは、ASD(自閉症スペクトラム)、LD(学習障がい)、ADHD(注意欠陥多動性障がい)などをいいます。
脳機能に何らかの課題があるためにこのような障がいが起きるといわれています。

原因

「発達障がい」は、生まれつき脳の中枢神経系がうまく働かないことが原因ではないかと考えられています。
性格やしつけの問題、愛情不足などの心の問題とは違います。 一見、障がいがあるようには見えません。人から見ると、「しつけがなっていない」「甘やかしている」「変わっている」と捉えられることが多いようです。  
親も「きちんとしつけないといけない」と焦るので、必要以上に叱ってしまいがちです。
でも、思ったように「しつけ」がうまくいかない、さらにイライラしてしかりすぎてしまうという悪循環に陥るケースが多く見受けられます。
これは、その子の脳機能の特性、例えば音や味、痛み、恐怖などの感覚が鋭すぎることや鈍すぎること、じっとできない、触りたい、動きたいなどの衝動が抑えられない、思考の違いなどから起こることなのです。

どのような支援が必要か

発達障がいは、『「発達をしない」というのではなく、「発達はする」が、よりよい発達を促すために「何らかの支援が必要である」という点が重要である』と言われています。

発達障がいを理解するためには、以下のことが大切です。

  1.  どのようなところに困難があるか?どういったところが得意なのか(苦手なのか)?といった障がい特性を理解すること
  2.  彼らの表現を理解しようと努力すること
  3.  具体的な指導、支援の方法を考えること

相談先

気になることがありましたら、ご相談ください。
発達支援(別ページに移動します)

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