学習障がい(LD)の特徴 最終更新日:2024年4月1日 (ID:2946) 印刷 学習障がい(LD)の特徴 「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」、「計算する」、「推論する」という学習に必要な能力のうち、1つか2つ以上をどんなに頑張ってもなかなか身に付けることができない状態をいいます。 「聞く」こと・「話す」ことが苦手 聞き間違いが多い 筋道立てて話すことが難しい…など 「読む」ことが苦手 意味で区切ることができず1文字ずつ読む 文字や行を飛ばして読んでしまう 形の似た文字を読み間違える 拗音(小さな“や・ゆ・よ”)や促音(小さな“つ”)を間違う…など 「書く」ことが苦手 形の似た文字を書き間違える 漢字を書き間違える 鏡文字を書く 板書が難しい 句読点を書き忘れる 文字の大きさがバラバラでマスや罫線からはみ出す…など 「計算する」ことや「推論する」ことが苦手 指を使わないと計算できない 数字の位取りを間違えてしまう 計算はできるが文章問題になるとわからない 図形・表・グラフの問題が理解できない 見直しや作業時間の配分ができない…など 幼児期の特徴 ことばが遅れがち ・感覚的な偏りがある ・手先が不器用・運動発達の遅れ ・落ち着きがない ・みんなと遊べないなど 学童期の特徴 言語発達の遅れ ・言語的指示理解の苦手さ ・学習面でさまざまなつまずきを持つ ・集団行動(ゲーム・スポーツ)の苦手さ・集団場面でのケンカやトラブルなど 相談先 気になることがありましたら、ご相談ください。 発達支援(別ページに移動します)