子どもの権利相談室の活動を報告 最終更新日:2022年9月16日 (ID:2952) 印刷 令和4年8月23日、子どもの権利救済委員2名(1名欠席)が、伊豆美沙子市長に令和3年度の活動報告書を手渡し、意見交換を行いました。 令和3年度、子どもの権利相談室「ハッピークローバー」に寄せられた相談件数は179件(延べ541件)で、その8割以上が子ども本人からのものでした。相談があった際には、子ども本人の意向を尊重しながら一緒に考え、必要に応じて学校や他機関と連携して対応にあたります。 ここ数年、長期化するコロナ禍の影響から、子どもたちからの心身の不調に関する相談が多く寄せられており、小・中学校に相談ポストを設置する「はぴくろのお手紙相談」、子どもたちが元気になれる情報を発信する「インスタグラムでの啓発」、子どもたちの思いを聴いて社会へ発信する「子ども委員会」など、情勢に合わせた活動を迅速に進めています。 今回の意見交換において、市長からは、お手紙相談の様式や来所相談時の環境について、より子どもたちが相談しやすくなるためのご提案をいただきました。今後とも、子どもたちがより相談しやすい相談室を目指して、活動していきたいと思います。