南郷地区 南郷アンビシャス広場(火曜アンビシャス)(7月11日開催) 最終更新日:2024年10月7日 (ID:3013) 印刷 本事業は、地域学校協働活動の1つとして実施されています。令和5年7月11日(火曜日)に南郷地区コミュニティ運営協議会の南郷アンビシャス広場主催で、火曜アンビシャスが実施されました。今回は、公益財団法人 福岡県国際交流センター主催の「県人会子弟招へい」事業(注1)で来日した諸外国の子どもや青年たち(以下、県人会子弟という。)と交流を行いました。 内容 放課後、火曜アンビシャスに参加する児童は、ランドセルを背負ったまま活動が実施されるタブレットルーム(南郷小学校)に集まります。ボランティアの方々へ元気に挨拶を行い、参加確認カードを提出します。その後、子どもたちは着席し、宿題をしたり、スタッフが用意したプリントを行ったり学習に取り組みます。分からないところがあれば、ボランティアの方々へ質問を行い、1つ1つ解決していきます。学習時間終了後、体育館(南郷小学校)へ移動し、県人会子弟と交流を行います。(通常は集団遊び)この日の火曜アンビシャスは、県人会子弟からの自己紹介から始まりました。日本語で堂々と自己紹介をしていました。火曜アンビシャス参加児童は、県人会子弟の達者な日本語に称賛の拍手を贈っていました。次に、カルフォルニア州(アメリカ合衆国)、ブラジル連邦共和国、コロンビア共和国の3ヵ国の紹介がありました。模造紙に分かりやすくまとめた資料や国旗等を使い、クイズを取り入れながらの紹介でした。火曜アンビシャス参加児童は、うなずいたり驚いたり、最後まで興味津々で聞き入っていました。カルフォルニア州(アメリカ合衆国)の紹介ブラジル連邦共和国の紹介コロンビア共和国の紹介その後、4つのグループに分かれて、ボランティアスタッフが講師となり、折り紙・けん玉・お手玉・おはじき等、伝統的な日本の遊びを楽しみました。様々な活動を通して、火曜アンビシャス参加児童と県人会子弟の交流が見られました。真剣な目で取り組み、完成したり成功したりした時には、お互いに喜び合い、満面の笑顔が見られました。けん玉折り紙最後は、感謝の気持ちを伝え合い、交流会を終えました。みんなの思い出に残る1日となったようです。 南郷アンビシャス広場とは 子ども達が自律的に生きる力を培い豊かな情操を育む一助として、自然体験、スポーツ・レクリエーション等事業、体験学習等の事業を行う。火曜アンビシャス対象:南郷小学校の児童開催日:毎週火曜日の放課後場所:南郷小学校のタブレットルーム・体育館内容:学習支援と集団遊びアンビシャス体験塾対象:南郷小学校の児童開催日:月1回 土曜日場所:南郷小学校、コミュニティ運営協議会等内容:体験活動 主催者等 主催者:南郷地区コミュニティ運営協議会の南郷アンビシャス広場共催:公益財団法人 福岡県国際交流センター子どもの参加者:71名スタッフ:23名宗像市では、令和4年度から全学園で小中一貫コミュニティ・スクールを開始し、各地域で「子どもたちの豊かで、健やかな成長」のため、様々な学習支援・体験活動が実施されています。今後、ますます活動が増えていくことが期待されています。(注1)「県人会子弟招へい」事業とは…福岡県出身者が移住し県人会を設立している国から、県人会子弟を招いて、様々な体験を通して、福岡・日本に対する興味・関心を持ち、理解を深めてもらう事業。