南郷地区 南郷アンビシャス広場 サマーキャンプ(7月30日開催) 最終更新日:2024年10月7日 (ID:3015) 印刷 本事業は、地域学校協働活動の1つとして実施されています。令和6年7月30日(火曜日)、朝9時。商業施設内のトリアーダ宗像へ続々と子どもたちが集まります。その数はなんと116名。全員が南郷小学校のアンビシャス広場登録者で、学童保育に通っている子どもたちも一緒です。この日は玉屋さんのご協力のもと、「南郷アンビシャス広場 サマーキャンプ」が開催されました。今回で2回目となる開催は、厳しい暑さが心配されましたが、無事当日を迎えることができました。 内容 さっそく、朝の会が行われます。日程や注意事項の説明、1日お世話になる玉屋スタッフの皆さんへの挨拶のあと、玉屋さんのキャラクター“たまピー”が遊びに来てくれました。このサプライズ登場には子どもたちも大興奮!「あとでサインちょうだい~!」と黄色い歓声が上がっていました。”たまピー”を迎え、写真撮影をしたあと、会場となる研修所へ移動します。この研修所も玉屋さんのご厚意で準備いただき、お借りしている場所です。午前中は夏休みの宿題に取り組む予定…でしたが、昼からの暑さを考慮し、午後に予定していた水遊びに変更されました。地域ボランティアが設置したプールを横目に、水遊びの服装へ着替えに行きます。外に出ると、手作りの竹水鉄砲がひとりひとつずつ用意されていました。さらに、トリアーダ宗像施設内にあるドン・キホーテさんからは、水鉄砲や水風船など、水遊び道具の差し入れがありました。竹水鉄砲の使い方の説明が終わると、水遊びがスタート!座った状態で竹水鉄砲の角度を変え、水掛け合戦が始まります。ドン・キホーテさんからいただいた水鉄砲は、数に限りがあるため大人が持ちます!との説明には子どもたちのブーイングが起こりましたが、その水鉄砲を持つ保護者や地域ボランティアの大人たちへ、子どもたちは水をかけて楽しんでいました。休憩をはさむと水風船も登場し、水遊びはさらに盛り上がります。また、雨合羽を着た”たまピー”も再登場。”たまピー”が濡れないように気遣う優しい姿も見られました。水遊びが終わるとお昼ご飯の時間です。濡れた服を着替えて、お昼のカレーライスを楽しみに待ちます。この日のカレーライスとアイスクリームは玉屋さんにご提供いただいています。ウインナーと福神漬け、ボランティア畑の夏野菜が入った美味しいカレーにお代わりの声が止みませんでした。そんな美味しいカレーとアイスクリームを食べ終えると、夏休みの宿題の時間です。遊んで食べてお腹いっぱいの子どもたちですが、疲れと戦いながらそれぞれの宿題を終わらせていきます。途中で校長先生と教頭先生方も子どもたちの様子を見に来てくださいました。そのおかげで、より一層集中する子どもたちの姿がとても印象的でした。宿題を時間いっぱいまで頑張った子どもたち、あとは帰りの会をして終了です。帰りの会でも”たまピー”が登場しました。玉屋のスタッフさんにお世話になった感謝を伝えるため、子どもたちが折り紙で作った首飾りをプレゼント。”たまピー”からも、帰りにひとりずつボールペンのプレゼントをいただきました。最後に挨拶をして、無事にサマーキャンプを終えることができました。 おわりに 今回のサマーキャンプも、子どもたちはたくさんの思い出ができたのではないでしょうか。地域ボランティアの方々による運営や準備、そして玉屋さんのご協力により、多くの方の思いが形となったイベントでした。地域の大人と一緒につくった夏の思い出は、いつまでも子どもたちの心に残ることと思います。学年が異なる子どもたちや地域ボランティアの方、地元企業の方との交流は、豊かな心や経験を育む機会となっており、地域で子どもたちを育てていると強く感じられるイベントでした。ご協力いただいたすべての皆さまに心より感謝申し上げます。 主催者等 対象:南郷アンビシャス広場参加児童、学童保育所の児童主催者;南郷地区コミュニティ運営協議会 南郷アンビシャス広場推進委員会開催日:令和6年7月30日(火曜日)時間:9時半から15時まで開催場所:玉屋研修所内宗像市では、令和4年度から全学園で小中一貫コミュニティ・スクールを開始し、各地域で「子どもたちの豊かで、健やかな成長」のため、様々な学習支援・体験活動が実施されています。今後、ますます活動が増えていくことが期待されています。