農地バンク・遊休農地・農業者年金について 最終更新日:2024年9月26日 (ID:3746) 印刷 今回の農政改革の柱「農地中間管理機構(農地集積バンク)」 国が新しい農業・農村政策を策定しますので、一部を紹介します。この政策は、農業経営者が安心して農業ができる環境を整備するとともに、地域が一体となって農業・農村の多面的機能を維持・発揮し、食料自給率向上と安全保障の確立を進めることを目的としています。農業者の高齢化が進み、遊休農地が増加する宗像市では、農業を営む環境がさらに厳しくなることが予想されます。 農地中間管理機構の設置 農地の有効利用の継続や、農業経営の効率化を進める担い手へ、農地利用の集積・集約化を進めるため、農地中間管理機構(都道府県に1つ)を設立しました。 遊休農地に関する措置の概要 ●農業委員会が毎年1回、農地の利用状況を調査し、遊休農地の所有者などに対する意向調査を実施します 意向通り、取り組みを実施しない場合、農業委員会は農地中間管理機構との協議を勧告し、最終的に県知事の裁定により、同機構が農地中間管理権を取得できるよう措置します 所有者が分からない遊休農地(共有地の場合は過半の持分を有する者がはっきりしていない場合)については、公示手続きで対応します 農地パトロール(利用状況調査)の結果 今後も遊休農地解消など利用意向調査、農地・非農地の判断、再調査を実施し、農地台帳の整備を進めていきます(グラフ参照)。 しっかり積み立て、がっちりサポート安心で豊かな老後を農業者年金 農業に従事する人なら広く加入できます。国が支える、安心が大きくなる「担い手積立年金」は農業者年金の愛称です。 あなたの老後生活への備えは十分ですか?年金は家族一人一人について準備することが大切です。老後の備えは国民年金プラス農業者年金が基本です。 申込先 近くの農業委員か農業委員会電話番号:0940-36-0046