なぜなに選管「選挙は私たちの生活にどう影響するの?」 最終更新日:2019年4月9日 (ID:3752) 印刷 「選挙は私たちの生活にどう影響するの?」 私たちは日頃、政治とはあまり関係のない生活を送っているように思えますが、例えば、コンビニでお茶を購入したときのことを考えると、お茶は日本の農業政策に関わっていて、レジで支払う消費税は税率が国会で決められ、その税収はさまざまな行政サービスに使われることになります。 私たちの生活は、政治と密接に関わっていて、政治はごく身近なものなのです。そして私たちが政治に参加する最大の機会が選挙です。自分の暮らしをどうしたいのか、どのような社会を選択したいのか、私たちの代表者をどのような人にするのかを選挙で投票をすることは、民主主義の社会を支える私たち一人一人に与えられた権利です。 選挙に参加して政治とつながろう 平成24年12月の衆議院議員総選挙の後に市選管で実施したアンケート調査(注)では、衆議院議員総選挙を棄権した人の32.7%が「投票したいと思う候補者・政党がなかったから棄権した」と回答しています。自分の考えと一致する候補者・政党がいない場合は、例えば、自分の考えに最も近い候補者・政党を選んで投票するようにしてはいかがでしょうか。政治に対する関心を保ち、次の選挙ではどの候補者・政党に投票するかを判断する材料を得ることにつながります。