土曜日授業を始めます 最終更新日:2015年2月15日 (ID:3913) 印刷 子どもを鍛える!伸ばす! 土曜日授業を始めます 平成25年度から市内の小学校・中学校で、本格的に「土曜日授業」を始めます。 土曜日授業では「家庭・地域との連携による行事や授業」「保護者、地域住民への公開授業」を実施し、学校教育に関する理解や関心を深めてほしいと考えています。 毎月10日の「学校の日」とは別に「土曜日授業の日」を設け、宗像の子どもたちを「鍛え、伸ばす」機会を増やします。家庭・地域のみなさんに子どもたちの様子を見てもらったり、子どもたちと一緒に学んでもらったりしながら、宗像の将来を担う子どもたちの育成に参画してほしいと思います。 本年度は、来年度からの本格的な実施に向けて、各学校で「土曜日授業の試行」を実施しています。市教育委員会では、各学校での試行結果を受けて、10月23日付けで「ガイドライン(指針)」を作成しました。これを基に、各学校で来年度の実施計画を作成していきます。 地域・学校行事など、各学校の状況で日程を変更する場合もありますが、基本的には「第1土曜日」に年3回以上授業を実施する予定です。 これまで、自由ヶ丘・城山・日の里・中央・玄海の5中学校と、玄海小学校で試行を実施しています。内容は、公開授業、講演会、親子教室などさまざまで、慣れない土曜日の登校に戸惑いながらも一生懸命学習に取り組んだり、講師の話を真剣に聴いたりする子どもたちの姿が見られました。 本年度の取り組みから土曜日授業の試行状況 日の里中学校 山本美也子さんの講演会で「命の大切さ」を学びました。飲酒運転による交通事故で息子さんを亡くした時の苦しみから、現在の思いと今後の活動まで、今を生きる子どもたちへのメッセージをもらいました。 中央中学校 文化祭に向けて保護者参加の準備活動をしました。当日の発表だけでなく、生徒たちが力を合わせて作り上げる様子を見たり、一緒に制作したりすることは初めてです。土曜日ならではの新しい取り組みでした。 玄海小学校 NPO法人子どもとメディアの藤原浩美先生の講話を聴きました。「ネットによる誹謗中傷・いじめ等防止」の話がありました。年齢、年代、立場に応じて危機感、責任感を持つことができました。 問い合わせ先教育政策課電話番号:0940-36-5099