ICT活用授業 最終更新日:2015年2月17日 (ID:3914) 印刷 ICTの活用で授業がもっと分かりやすくなる 市内の小学校・中学校でICT活用の授業が進んできています ICT(Information and Communication Technology)とは、一般的には「情報通信技術」と訳されますが、文部科学省や教育の分野では「情報コミュニケーション技術」と訳されています。 現在、市内の小・中学校全校には、デジタルTVとデジタルコンテンツ(学習探検ナビ)が配備されています。また、9月から、学校情報化モデル検証事業として、市内の2中学校と4小学校に電子黒板などを配備。あわせて、ICT指導員を配置し、学校内ICTの活用に関する指導・支援を実施しています。 ICT活用で授業が変わる ICTを活用すると、先生は、学習内容を分かりやすく説明できるようになります。児童・生徒には、学習内容が、より理解できるようになり、学力向上につながっていきます。具体的には、次の1から6です。 さまざまな教材を拡大提示でき、学習に対する子どもたちの興味と関心が高まります 教科書の問題文や図表を拡大提示することで、子どもたち一人ひとりが、課題をはっきりさせることができます 子どもたちのノート(考えたこと)を拡大提示することで、自分の考えを分かりやすく説明したり、友達の考えを分かりやすく聞いたりすることができます 学習時に、フラッシュ型教材などを使うことで、たくさんの問題に集中して学習に取り組むことができます 子どもたちが自分の考えを文章にまとめたり、調べたことを図表やグラフに分かりやすくまとめたりすることができます 子どもたちが苦手な教科を、豊富な問題を使って繰り返し学習したり、練習したりすることができます 電子黒板を活用した小学校算数の授業 電子黒板を利用した中学校理科の授業 電子黒板を使って授業をしている教師のコメント 普段、発表の苦手な子が、電子黒板を使うことで発表ができるようになりました。また、算数の図形の問題など、目で実際に確かめながら授業をすることができるのがいいです(小学校教師) 電子黒板を使うことで、図やプリントなどをカラーで拡大・縮小して説明できたり、今まで見せることができなかった映像を見せたりすることができるので、生徒にとって理解しやすくなりました(中学校教師) 電子黒板を使った授業を受けている児童・生徒のコメント 漢字の書き順の練習を、電子黒板を見ながらみんなと一緒にできたのが楽しかった(小学生) 普通の授業では、文字だけで分かりにくいときがあるけれど、電子黒板は映像などで分かりやすく、授業がすごくよく理解できました(中学生) 問い合わせ先教育政策課電話番号:0940-36-5099