宗像市の学校給食 最終更新日:2025年2月27日 (ID:4077) 印刷 学校給食は、「学校給食法」に基づき、児童生徒の健康の増進、体位の向上を図ること、また、学校における食育を効果的に進めるために実施されています。本市の学校給食は、宗像市学校給食管理規則に基づき、児童生徒が心身ともに健康に成長し、豊かな人間性をはぐくむことに寄与できるよう、本市の豊富な自然に育まれた安全で安心な農産物、水産物を生かした学校給食を実施しています。1.本市の学校給食実施状況週5日の完全給食を、自校式100%で実施しています。(週4回米飯給食、週1回パン給食)児童生徒数:令和6年5月1日現在小学校・義務教育学校前期課程学校数:15校児童数:5,630人中学校・義務教育学校後期課程学校数:7校生徒数:2,781人2.給食回数及び学校給食費令和6年度給食回数及び保護者負担額小学校・義務教育学校前期課程基準給食回数:193回保護者負担額:250円(1食単価)中学校・義務教育学校後期課程基準給食回数:185回保護者負担額:310円(1食単価)新型コロナウイルス感染症等の様々な社会情勢による物価の上昇で学校給食用物資の価格も急激に高騰しています。学校給食の質を低下させることなく継続するために、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」(コロナ禍における原油価格・物価高騰対応分)を財源とし、令和4年度は学校給食用物資の価格高騰分として現行の学校給食費の10%相当額を、令和5・6年度は一食当たり小学校・前期課程で38円、中学校・後期課程で47円補助しています。3.学校給食の栄養量及び内容学校給食の栄養量、内容及び学校給食を適切に実施するために必要な事項については、学校給食実施基準(平成21年文部科学省告示第61号)に定められています。本市においても、学校給食実施基準に照らして児童生徒の実情等に配慮し、適切な学校給食の実施に努めています。また、家庭での食生活や児童生徒の将来の食事作りの指標となるよう、多様な食品を組み合わせた栄養バランスのとれた献立を作成しています。給食写真自校式ならでは「手作り卵焼き」「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の目標値又は推奨量の三分の一とすることを基本とし、摂取が不足しがちなものは高めに、過剰と考えられるものは低めに設定されています。食塩の摂取過剰や鉄の摂取不足など学校給食のみの対応では限界がある栄養素もあるため、家庭での食事とあわせて栄養バランスをとっていく必要があります。4.学校給食用物資及び地場産物の活用学校給食用物資は、市において登録している「宗像市学校給食用物資納入業者」と学校長が契約を締結し、各学校に納入されます。国内産原料、国内生産のものを優先し、遺伝子組み換え食品や農薬、添加物の使用を極力控えたものにするなど配慮して選定しています。地場産物の活用については、米は宗像市産の「元気つくし」、麦・牛乳は福岡県産、米粉パンの米粉は宗像地区産のものを使用しています。また、市内の農産物直売所からは旬の野菜や果物、宗像漁協からは地元で水揚げされた魚やワカメなどを納入しています。 かのこの里ほたるの里道の駅むなかた