主食・主菜・副菜のそろった食事をしよう 最終更新日:2024年11月19日 (ID:7485) 印刷 栄養バランスに気を付けましょう主食・主菜・副菜を組み合わせた食事をするとこんないいこと主食 ・ 主菜 ・ 副菜を組み合わせた食事をすることは、栄養バランスのとれた食生活と関係しているという研究結果が複数報告されています。主食 ・ 主菜 ・ 副菜を組み合わせた食事の回数が多い人は、少ない人と比較してバランスよく栄養素や食品をとれていることが報告されています。ビタミンなどの栄養素が不足している人が少ないことが報告されています。 主食 主菜 副菜米、パン、めん類などの穀類を主材料とする料理で、主として炭水化物の供給源となる。魚や肉、卵、大豆製品などを使った副食の中心となる料理で、主としてたんぱく質の供給源となる。野菜などを使った料理で、主食と主菜に不足するビタミン、ミネラル、食物繊維などを補う重要な役割を果たす。日本型食生活のすすめ「日本型食生活」とは、ごはんを中心に、魚、肉、牛乳・乳製品、野菜、海藻、豆類、果物、茶等多様な副食等を組み合わせ、栄養バランスにも優れた食生活です。ごはんを中心に「主食」「主菜」「副菜」をそろえるように意識すると、栄養バランスが整いやすくなります。日本型食生活の特徴ごはんを中心に、魚、肉、牛乳・乳製品、野菜、海藻、豆類、果物、茶など多様な副食などを組み合わせた食生活で、一食、一日単位ではなくとも、数日から一週間の中で組み立てることができます。日本の気候風土に適した多様性のある食として、日本の各地域で生産される豊かな食材も用い、健康的で栄養バランスにも優れています。「日本型食生活」の要素は、ごはんと汁にバラエティのあるおかずを組み合わせた「和食」の基本形と言うべきものです。ごはんには麦や雑穀を加えてもよいし、汁にも様々な具を使うことができます。おかずはハンバーグ、野菜、乳製品など様々なものを取り入れることができます。ごはんと組み合わせる主菜、副菜などは、家庭での調理のみを前提とせず、中食、冷凍食品、レトルト食品、合わせ調味料などの活用や外食との組み合わせもできます。野菜類、果物類、豆類、海藻類、乳類をよく食べ、肉類が控えめな食事パターンはこんないいこと様々な研究で、がんや循環器疾患などの病気と食事との間に関係があることが複数報告されています。胃がん ・ 大腸がん ・ 乳がんの発症リスクが低いことが報告されています。脳血管疾患や心疾患での死亡リスクが低いことが報告されています。糖尿病の発症リスクが低いことが報告されています。栄養バランスのよい食事にはこんないいこと栄養バランスのよい食事は、死亡のリスク低下と関係しているという研究結果が複数報告されています。栄養バランスのよい食習慣の人は、そうでない人と比較して死亡のリスクが低くなることが報告されています。バランスのよい食事ってなに?主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の望ましい組み合わせとおおよその量(目安)を料理の数で表した「食事バランスガイド」があります。簡単!電子レンジ料理レシピ集電子レンジをうまく活用した料理レシピ集を作成しました。ぜひご活用ください。 簡単電子レンジ料理レシピ集(PDF:4.15メガバイト) 関連リンク食育の推進に役立つエビデンス(根拠)(3)栄養バランスに配慮した食生活にはどんないいことがあるの?(農林水産省)(外部サイトにリンクします)食事バランスガイド早わかり(農林水産省)(外部サイトにリンクします)バランスのとれた、一日の食事例(農林水産省)(外部サイトにリンクします)関連ファイル 栄養バランスに配慮した食生活にはどんないいことがあるの?(農林水産省)(PDF:1.36メガバイト) 日本型食生活のススメ(農林水産省)(PDF:1.01メガバイト) 食事バランスガイドを使って食生活をチェックしてみませんか?(農林水産省)(PDF:392.7キロバイト)