毎月17日は「減塩の日」~はじめよう減塩生活~ 最終更新日:2024年11月13日 (ID:7487) 印刷 減塩はなぜ大事?食塩のとりすぎは、高血圧の原因となり、心臓病や脳卒中、腎臓病などの様々な生活習慣病を招きます。高血圧をはじめ生活習慣病予防には「減塩」に取り組むことが大切です。一日の塩分摂取量の目標値は?塩分摂取量の1日の目標量は、1日男性7.5g未満、女性6.5g未満が目安です。(日本人の食事摂取基準2020年版)また、高血圧及び慢性腎臓病(CKD)の重症化予防のためには、1日6グラム未満が目標とされています。まずは塩分摂取量をチェック塩分チェックシートを使って、普段の食塩摂取状況を確認できます。TRY!スマソる? | スマートにソルトをつかう減塩プロジェクト(福岡県)おいしく減塩するコツ食材の選び方や調理法の工夫で、塩分控えめでもおいしい食事を作ることができます。少しずつ薄味に慣れていき、素材のそのものの味を生かした料理を楽しみましょう。食塩のナトリウムはカリウムと一緒になると、体外に排出されます。カリウムは野菜やワカメ、イモ類のほか、リンゴやバナナなどの果物に多く含まれています。副菜をたっぷり、果物も毎日忘れずとりましょう。減塩のコツ(日本高血圧学会)めん類の汁は残す全部残せば2~3g減塩できる外食や加工食品を控える目に見えない食塩が隠れている香辛料、香味野菜や果物の酸味を利用するコショウ・七味・生姜・柑橘類の酸味を組み合わせるむやみに調味料を使わない味付けを確かめて使う低塩の調味料を使う酢・ケチャップ・マヨネーズ・ドレッシングを上手に使う減塩食品の紹介(食塩含有量の少ない食品の紹介)(日本高血圧学会)新鮮な食材を用いる食材の持ち味で薄味の調理具だくさんの味噌汁とする同じ味付けでも減塩できるつけものは控える浅漬けにして、できれば少量に毎月17日は「減塩の日」「減塩の日」は、平成29年に「日本高血圧学会」によって制定されました。世界高血圧デーの5月17日にあわせ、毎月17日を「減塩の日」としています。関連リンクTRY!スマソる?スマートにソルトを使う減塩プロジェクト(福岡県)(外部サイトにリンクします)塩分の取りすぎに注意(農林水産省)(外部サイトにリンクします)減塩社会への道(消費者庁)(外部サイトにリンクします)