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今月のむむっ!子ども子育てトピック「11月20日は宗像市子ども権利の日」

最終更新日:
(ID:7610)

みんなで意見を伝えよう! みんなで意見を受け止めよう!

市では、平成24年4月に子どもの権利を守るための「宗像市子ども基本条例」を施行。子どもも大人も手を取りあって、それぞれの役割を果たしながら「子どもの健やかな成長が保障されるまちづくり」を進めています。
子どもの権利とは、1安心して生きる権利、2自分らしく生きる権利、3豊かに育つ権利、4意見を表明する権利のことです。
今回は「4意見を表明する権利」にスポットをあて、子どもが自分の気持ちや考えを表明し、大人はその意見を受け止め、共に考える事例として実際に子どもたちと市が行っている活動を紹介します。

はぴくろ子ども実行委員の子どもたちと子どもの権利相談員・学生ボランティアのみなさん
はぴくろ子ども実行委員の子どもたちと子どもの権利相談員・学生ボランティアのみなさん

子どもたちが作成中!「みらいのむなかたマップ」

むなかた子どもの権利相談室「ハッピークローバー」では、市民に向けて子どもの権利を広め、子どもたちの声を届けるため、はぴくろ子ども実行委員(小・中学生16人で構成)を中心に「こんな宗像市になったらいいな」を集めた「みらいのむなかたマップ」を作成中。子どもたちが表明した意見は、市が策定を進めている「宗像市こども計画(令和7~11年度)」に反映します。
はぴくろ子ども実行委員からは「自分たちの考えが地図になっていくのが楽しい。ぜひたくさんの人たちに見てほしい」との声。子どもたちをサポートしている子どもの権利相談員は「マップはきっかけ。このマップを通じてみんなで子どもの思いを受け止めたい」と語りました。
子どもたちの思いが込もったマップは、子どもの権利啓発イベント「はぴくろ秋まつり2024」で子どもたちが発表します。

「こどもワークショップ」を開催

子どもや若者が自分らしく過ごし、将来に夢を持てるまちづくりについて、東海大学付属福岡高等学校の生徒11人が話し合いました。「学校以外での体験活動や地域活動で得られること」「子どもたちの居場所・遊び場」「不登校やひきこもり」の3テーマを設定し、アイデアや解決策を出し合いました。

子どもの居場所や不登校などについて同年代の意見を集めます
子どもの居場所や不登校などについて同年代の意見を集めます

中学生と高校生の意見表明

市の取り組みには、社会の担い手でもある子どもたちのリアルな声の反映が重要です。
子どもたち自身で意見を伝えるため、10月1日に市役所で行われた「宗像市次世代育成支援対策審議会」に参加。中高生の代表が、審議会の委員である市民の代表者や有識者の前で「みらいのむなかたマップ」と「こどもワークショップ」で出された意見を取りまとめて表明しました。
臨時委員として出席した樋口さんからは「子どもの代表としてみんなの思っている意見を大人たちの前で伝えることができて良かった」。小宮さんからは「またこのような機会があったら参加したい」と感想をもらいました。
意見表明を受けて、審議会会長の田中敏明さんは「大人だけで話し合っていた従来の審議会と違い、未来の宗像市を担う子どもたちの率直な意見を受けて、気付かされることが多かった。これらをきっかけに、積極的に子ども・若者たちの意見を聞き、計画に反映できたら」と思いを語りました。

意見を表明する代表の中高生。小宮小都 さん (中央中3年) と樋口蒼唯さん (東海大福岡高校3年)
意見を表明する代表の中高生。左から、小宮小都(こみや・こと) さん (中央中3年) と樋口蒼唯(ひぐち・あおい) さん (東海大福岡高校3年)

今回は宗像市子ども基本条例に基づく「意見を表明する権利」についての取り組みを紹介しました。市は、これからも子どもの声を大切にしながら「子どもにやさしいまちづくり」を進めていきます。

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