再配達を削減する市オリジナル置き配バッグを用いた市民モニター事業 最終更新日:2025年3月17日 (ID:7685) 印刷 事業結果事業報告書を公表します本事業では、置き配の普及が再配達の削減とCO2削減、受け手と配送事業者双方の利便性向上につながることが明らかになりました。また、置き配という生活に身近で取り組みやすい行為を通じて、脱炭素社会実現に向けた意識醸成が進んだことも成果の一つです。詳細については、【置き配バッグ市民モニター最終アンケート結果報告書】をご覧ください。(結果概要令和6年11月~12月)再配達抑制率:88.4%CO2削減量:2.4t-CO2(1世帯当たりの年間CO2排出量相当)利便性向上を実感した割合:80%環境意識が向上した割合:61% 【置き配バッグ市民モニター最終アンケート結果報告書】.pptx(PDF:3.21メガバイト) 市民モニター参加者の声置き配バッグを利用するまで、正直再配達に対してあまり感じるものはなかったのですが、これを機に再配達がいかに非効率か、宅配業者さんの負担になっているかを考えることができました。不在票を見て再配達手続きをすることもなく、再配達をお願いしたら在宅しなければならないストレスも減り非常に良かったです。子どもたちとも環境の話しが出来たり意識改革にもなり良かったです。ご協力いただいた市民モニターの皆様、お忙しい中ご協力ありがとうございました。取組概要市では、2050年までに市内の二酸化炭素排出量実質ゼロである「ゼロカーボンシティ」を目指し、地球温暖化対策に取り組んでいます。また、配達事業者における人手不足や物流の2024年問題の解決に貢献する取組を進めています。今回ゼロカーボンシティ実現に向けた取組みの一つとして、「置き配」の普及による宅配物の再配達を軽減し、温室効果ガス排出削減と配達事業者における人手不足や物流の2024年問題の解消に寄与する「宗像市オリジナルデザインの置き配バッグ」を無料配布し、アンケート(電子)により効果や課題を検証する事業を実施します。宅配便の再配達は環境負荷の増加や社会的損失に繋がっています。置き配バッグ、宅配ボックスの活用や1回で荷物を受け取るように日時の指定や配達状況の通知アプリを活用するなど、荷物を円滑に受け取れ、かつ、環境負荷の低減にもつながるアクションを実行して、再配達を削減しましょう!【参考】みんなが宅配物を一回で受け取ると・・CO2を年間25.4万トン削減でき、約9万人相当のドライバーを救います。国土交通省「宅配の再配達削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会報告書」より募集期間令和6年8月1日(木曜日)から同年9月15日(日曜日)まで配送は10月下旬ごろから順次発送予定(募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。)応募条件市内在住者(1個/1世帯)で市内居住地において置き配バッグ(OKIPPA)を使用すること月に2回以上宅配便の受け取りをしていることオートロック環境の住居にお住まいでないこと玄関先に置き配バッグ(OKIPPA)を設置できる環境があること置き配バッグを自ら使用できる人使用状況等に関するアンケート(電子)に回答いただけること置き配バッグ(OKIPPA)を転売・譲渡しないこと定員(配布数)1,500世帯(応募多数の場合は抽選で当選者を決定します。その場合当選者の発表は製品の発送をもって代えさせていただきます。)応募総数が1,500世帯を超えましたので、抽選となります。沢山のご応募いただき、ありがとうございます。配布される置き配バッグ(OKIPPA)について置き配バッグ(OKIPPA)とは、固定スペース不要の吊り下げ式簡易宅配ボックスです。玄関のドアや玄関口の格子、手すりなどに設置するだけで、非対面で荷物を受け取ることができます。撥水加工されているので突然の雨でもお荷物を守ります。受け取り手、配送員の再配達の負担を減らすとともに、CO2削減ができる便利で自然に優しいサービスです。【配布するセット内容】宗像市オリジナルデザインの置き配バッグ(OKIPPA)本体専用ロック(セキュリティワイヤー付き)専用南京錠配送員向け説明書プラカードドアノブ固定用結束バンド宅配ボックス案内シール取扱説明書【宗像市のオリジナルデザインについて】今回配布する置き配バッグ(OKIPPA)は「むなかたのテンちゃん」のオリジナルデザインが入ったものになります。申込方法以下の応募フォームからご応募ください。電話等でのお申込みついては受け付けておりませんのでご了承ください。URL:https://logoform.jp/f/nMQAHQRコード:注意事項:応募フォーム末尾の「応募規約」を必ずご確認ください。(募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。)