宗像ユリックスで2024年12月8日、県・市・市教育委員会共催で「拉致問題を考えるみんなの集い」を開催。

「北朝鮮に拉致された家族の早期救出のために」をテーマに、拉致被害者・田口八重子さんの長男である飯塚耕一郎さんが講演し、北朝鮮拉致被害者を救出するための活動と、家族が待ち続けている現実についての話があり、すべての拉致被害者の帰国を強く訴えました。

講演前には、アニメ「めぐみ」上映や北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会代表・藤井守人さんから救出のための活動報告が行われました。

170人を超える参加者からは、「ご家族の大変な思いを直接聞き、胸が痛かった」「一日も早く拉致された方々が帰国できることを願う」「飯塚さんの生の声で話が聞けて、心に響いた」などの感想が寄せられました。

一人一人が拉致問題に関心を寄せ伝え合うことが、問題解決への力強い後押しとなります。