令和5年7月号みさこの伝えタイ通信~宗像産の食材~ 最終更新日:2023年6月27日 (ID:823) 印刷 市内外、全国にファンが広がる宗像産の食材。 「身土不二(しんどふじ)」。人の身(からだ)と人が暮らす土地は一体で切ってもきれない関係にあるという言葉です。「その土地のものを食べ、生活するのがよい」という意も含まれています。宗像は食材の宝庫。私も日々、宗像産の食材から元気をいただいています。 道の駅むなかたや直売所には市内の生産者の慈愛や情熱が詰まった新鮮な食材が並んでいます。出品者の名前を見て、指名買いをするリピーターも多く、生産者と消費者が近い、地産地消が根付いています。地産地消を進める一環で、市内の小・中学校の給食は、地元の新鮮な食材をできる限り使い、給食食材の23%が宗像育ちの食材。 地元産の食材は、子どもたちの体の元気の源です。旬の食材が持つ本物の味、故郷の味をしっかりと伝えています。これら、宗像の産物は、市内や県内に限らず、全国的にファンが広がっています。ふるさと納税には、海産物や農産物、加工品、工芸品など824種類の返礼品が並んでいます。令和4年度のふるさと納税額は15億6900万円(6万3951件)。生産者の工夫と情熱は宗像市の誇りです。